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MY ROOM IS MY WORLD | 2006 January

JIMMY EAT WORLD / Bleed American

全世界で220万枚も売れ、エモがマニアのための音楽じゃないことを証明した3rdか4thアルバム(インディ時代の音源やレアトラック集みたいな企画盤もあるし、3rdやら4thやら言われてます)。
メロディセンスはそのままに、Foo Fightersのようなアメリカンロック特有の力強さが加わったことが最大の特徴。
UKやアメリカのビルボードチャートでも上位に食い込んだ"The Middle"、疾走感溢れるエモナンバー"Sweetness(再録)"、レイチェル・ヘイデン(That Dog)をフィーチャーした壮大なビューティフルエモバラード"Hear You Me"や"Cautioners"、彼等には珍しいポップなパーティチューン"The Authority Song"など、エモ史上類を見ないほど大ヒットしたのも頷ける充実した内容。捨て曲なしです。
これ以前の作品から彼等のファンだった人には、初期衝動がなくなったとか、音がメジャーっぽい、なんてことを言う人がいますが、そんな理由で手を出さないなんてもったいなすぎる大傑作です。Weezerが好きな人もFoo Fightersが好きな人も一度お試しあれ。

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311 / 311 Day : Live in New Orleans (DVD)

彼等の3本目のDVD。彼等のバンド名"311"にちなんで、毎年3月11日に行われているライブイベント『311day』を収録したもので、今作品は2004年にニューオリンズで行われたそのライブ模様を完全収録したもの。
もう圧巻ですよ。だって収録曲数64曲ですよ。彼等のキャリアを考えれば仕方ないことかもしれないけど、プレイされていない名曲もいくつかある。でも仕方ないでしょ。比較的新しい作品である『Evolver』と『Don't Tread On Me』に関しては情報がないんだけど、それ以前のスタジオアルバムは全てミリオン越えしてるという驚異的な記録からも、いかに彼等の作品のクオリティが高く名曲揃いかってことがわかるでしょ。全部プレイできねーよって話です。もう物理的な問題ですよ。約4時間にわたって64曲もプレイしくれたら十分でしょ?プレイする彼等はもちろんのこと、オーディエンスやDVDを観る方も疲れるってもんです。
もちろん過去にリリースされたDVDも311の魅力を伝える意味では十分な効力を発揮するだろうけど、この作品はヘタに編集もされていないしプロモーション的な意味合いもない。着実かつ誠実にキャリアを積み上げてきた彼等の魅力を余すところなく収めた、集大成的な作品となっております。どのCDより入門編としてお勧めかも。

※ちなみにリージョンコードが1なんで、国内用のDVDプレイヤーでは再生できないはずなんだけど、僕の家の環境(MacとDVDコンポ)では問題なく再生できました。調べた限り、ほとんどの家庭で再生できているみたいですが、保証はできないのであしからず。

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SOUNDS 311 / Soundsystem

2006.01.11

311 / Soundsystem

前作の超オタッキー路線の反動なのか、陽気な楽曲満載の5thアルバム。
中でも、"Come Original"というハッピーなレゲエロックチューンが最高。おまえ何回入れんねん!って言われるぐらい、自作のテープやCDに入れている大好きな曲です。
この曲はリリックも良いんです。
『Black Eyed PeasやNOFXやRoni sizeも全力でやっている
エンターテイナーのみんな オリジナルじゃないといけないぜ』
みたいなことを言っている。まさに311のアティテュードを表したようなリリック。また、例に挙げるアーティストのチョイスのセンスが良いんだ。オリジナルのスタイルを持ったアーティストを各ジャンルから抜き出している。Black Eyed Peasなんか全然売れる前だもんね。
この曲以外にも、彼等の代表曲が多数収録されており、ブルーアルバム(アルバム『311』)と並び、311入門編にピッタリです。

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SOUNDS 311 / Live

2006.01.11

311 / Live

彼等の最大の魅力である、熱い熱いライブが収録されたライブアルバム。
いかなる場合も正確なビートを刻み続けるドラムのChad、レッチリのフリー顔負けのチョッパーベースを披露するベースのP-Nut、PanteraばりのメタルからSantanaばりのラテンチューンまでオールマイティなギタリストのTim、DJブースとステージを奇妙なダンスで行き来する、最強ツインヴォーカルの一角、DJ兼ラップヴォーカルのS.A.、そして、そんな天才個性派集団をまとめる311の頭脳、ギター兼ラップヴォーカルのNick。
そんな彼等のライブはマジでカッコ良い。彼等の楽曲の良さと、そのライブパフォーマンスさえあれば、初めて見た人でも自然と体が動いてしまうってもんですよ。彼等は、過去に何度か所属レーベルの問題によって移籍を余儀なくされたことがありましたが、その時Nickはこのようなことを言ってました。
「例え、作品をリリースできない状況になっても、俺たちはまた戻って来る。俺たちにはライブがある。そうやってここまで来たんだ」(あくまで、こんな感じってことね)
キャー!アンタカッコ良いよ~!!いかに自分たちのライブに自信があるかが窺える発言ですね。
やっぱりライブができないとダメでしょー。テクノロジーで塗りつぶしたCD作って、仕事感満載の消化試合みたいなライブ(コンサート?)をするアーティストが氾濫する中で、良い見本となるバンドですよ。

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SOUNDS 311 / Transistor

2006.01.11

311 / Transistor

大ヒット後の4thアルバム。これが賛否両論を巻き起こした問題作。僕はかなり好きなアルバムなんだけど、幸か不幸か、彼等の音楽オタクな面が爆発してしまったオタッキーなアルバムだと思う。しかし、あの大ヒットの後によくこれを出してきたな。勇気あるよ。そう思うくらい前作とは違う色のアルバム。
内容の方はというと、彼等の重要なファクターであるレゲエがさらに深化し、ダブからトリップホップのようなものまで取り込んじゃってます。僕はトリップホップ的なバンドってMassive Attackぐらいしか聴いたことがないけど、あんなに気怠いダウナーな感じではないんです。スペーシーで浮遊感があり、もの凄く大きな力に包まれているような感覚に陥る音。めちゃめちゃ心地良いんですよ、これが。無の境地って感じ。こりゃ悟れますよ。ジャケットにも、座禅を組んでるようなオブジェが写ってるし、311のリリックにはよくブッダって言葉が出てくるしね。
かなり好きなアルバムなんだけど、人に勧めるときはかなり慎重になる。そんなアルバム。

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