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MY ROOM IS MY WORLD | 2006 January
パーーーンクローーーーック!!最高です。
僕はこれまでRandyのことを、ただのスウェーデン産のNOFXフォロワーバンドだと思っていましたが、前作あたりからガレージ+初期パンクな音を鳴らすバンドに大変身していたのですね。
永遠のパンクロックアンセム満載で、2001年の作品ですが、クラシックパンク入門編として最適だと思います。もちろん、ClashやSex Pistolsから入るのが正しきパンク道かも知れないけど、リアルタイムじゃないバンドってなかなか手が出ないことってあるでしょ。しかし、この作品を聴けば、必ずクラシックパンクと呼ばれるバンドにも興味を持つでしょう。だって今作はただのクラシックパンクの焼き直しなんかではなく、ロックンロールもガレージもスカも全部ごちゃまぜにしたものを、現代社会に生きる彼等のスタイルで吐き出したリアルパンクアルバムだから。だからこそ現代の生きる僕達の耳にもダイレクトに伝わるし、彼等のルーツにも自然に触れることができる。最近のパンクバンドでは珍しくリリックもかなりポリティカルな内容だし。ヴィーガン(動物性タンパク質を一切受け付けない菜食主義)、反環境破壊、反人種差別、反戦争なんて、今どき大声で叫んでるヤツなんていないでしょ(共産主義への理想も持ってるのかな!?)。
要はね、アホなんですよ、彼等は。ハチャメチャな90's西海岸パンクをやっていた頃からずっと青臭いまんま大人になってるんだわ。しかし、それこそがこのバンドの最大の魅力なんです。これだけラジカルなリリックや音をポップに見せることができるのは、彼等が大人になってもずっと青臭いバカだからだと思う。
ずっと聴き続けるアルバムだろうな。
※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html
Randyの今後の音楽性を決定づけた作品。
超正統派西海岸メロコアスタイルだった前作に比べれば、全く別バンドと思えるぐらいサウンドスタイルが変化している。まだまだこれ以降の作品のようにガレージ色は出てきていないけど、かなりロックンロールテイストが感じられる。ストップ・アンド・ゴーを多様したスピード重視の典型的なメロコアバンドが、急に荒くれた泥臭いダーティーロッケンローバンドになったみたい。うまく説明できないけど、他にこんな音を出すバンドいないんだもん。メロコア30%+ガレージ、ロックンロールが70%な感じ。後期ではこれが、初期パンク40%+ガレージ40%+スカ、ニューウェーブなどの様々な要素が20%といった感じになってくる。
で、これはこれでかなりカッコ良くて、最大の武器である激ポップなメロディーセンスやポリティカルなリリックは相変わらず冴え渡っているので、Randyのアルバムの中でもかなり好きな方なんだわ。
※カバー画像は海外盤にリンクしてますが、なぜかビクターから出ている日本盤より曲が多かったのでそうしました。
対訳がみたい方は日本盤を探してみてはどうでしょう。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html
僕がRandyを好きになったのは、初期パンクやロッケンローやガレージのテイストが出てきてからなので、この作品にはなかなか手が出せなかった。勧められたこともあったけど、どうしてもRandyは3rdで開花したイメージがあって、手を出さなかった。
しかし、メロコア全盛の90年代中盤から後半には、正統派メロコアサウンドのバンドとしてRandyの評判はよく耳にしていたので、好きなバンドだし初期音源は何一つ持ってなかったので買ってみた。
これが、大当たり。なぜ、あの頃に誰か僕に強く勧めてくれなかったんだ!そういや、僕にパンクを教えてくれる師匠なんていなかったんだ。とにかく、そう思いたくなるぐらい超優良メロコアサウンド。この作品ではスカコアチューンは封印しているものの、燦々と輝く太陽とスケボーがよく似合う、まさにライク NOFXなサウンド。まだまだこの頃にはオリジナリティが発揮できていないけど、やっぱり曲がいい!NOFX顔負けのストップ・アンド・ゴーも披露しております。
今となっては、NOFXやLAG WAGONのような大御所バンドぐらいしか、90'sスタイルのパンク、所謂メロコアってやつをやっているバンドってなかなかいないので、そういったメロコアを探している現代のキッズにはお勧め。
※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html
1stと2ndの間に発売されたレアトラック集。レアトラック集って、アンタたちまだ1stしか出してないじゃんって話ですが、これがなかなかのクオリティで、彼等の底知れぬポテンシャルを垣間みることのできる仕上がりなんだわ。
未発表曲が3曲ぐらいと、既存の曲のライブテイク、アコースティックバージョン、リミックス、バージョン違い、なんかが収録されていまして、2ndにも収録された超名曲"Suspension"の初期バージョンも収録されており、これを聴くと2nd発売までの彼等の成長っぷりが窺えます。初期バージョンのシンプルなアレンジもそれはそれで良くて、普通にバージョン違いとして聴けるしね。
通常、こういうレアトラック集ってレーベルとの契約消化だったり、次作までつなぎのためのリリースだったりすることが多いんで、あまりクオリティが高くないんですけど、この音源は良い!Mae好きはマストアイテムですよ。
前作は、Last Days Of AprilやJimmy Eat Worldを彷彿させる、これぞエモ!と言わんばかりの良質な作品だった。完璧な英語の発音と日本人離れしたメロディーセンス。メンバーが帰国子女だったりハーフだったりと少し反則だけど、やっとこさ日本からも世界に通じるエモ・バンドが出て来たもんだと嬉しかったな。
前作発売以降、Copeland、The Get Up Kids、Saves The Day、Jimmy Eat Worldなどの海外のバンドとの共演や、サマーソニックやフジロック出演など、ツアーも含めてかなりの数のステージを経験してきた彼等。
今作は、そんな彼等の成長っぷりが爆発した、良い意味で期待を裏切ってくれた作品。
前作からも、TravisやColdplayのようなUKテイストが感じれたけど、今回はOasisを彷彿させるブリットポップテイストなものもあり、ロック度がかなり増している。特にKayが書いた曲にそれが強く感じられる。逆に、Hajimeが書いた曲は、前作よりさらに完成度の増した爽やかエモチューンが多い。
今作からはKayもヴォーカルをとっており、音源における楽曲のコントラスト、ライブにおける安定感が増し、バンドとしての着実な成長の跡が窺える。
この作品は、普段、TravisやColdplayやOasisを聴いているUKロックファンにも普通に受け入れられるだろうから、そこからLast Days Of AprilやJimmy Eat Worldのようなエモバンドにも興味を持ってもらったりと、いろんなシーンとの架け橋になれる作品だと思うな。





















