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MY ROOM IS MY WORLD | 2006 January

KEN YOKOYAMA / Nothin' But Sausage

我が心の師であるHi-STANDARDのKen様ソロプロジェクトの2ndアルバム。
前作は、アコースティックな曲も多く、歌詞もすごくパーソナルな内容のものが多かったので、だいぶKen氏の内に向かった作品だった。それはそれでソロ作品っぽい雰囲気を醸し出しているし、当然のことながら楽曲はいいので、すっごく好きな作品だけど。
しかーし、今作は、前作と打って変わりパンク全開!『Growing Up』時代のHi-STANDARDを彷佛させる勢いが全面に出ている。
前作発表以降のツアーに継ぐツアーで結束を固めたKenバンドと共に作り上げた楽曲なので、当然のことながらバンド感が増している。
Oiのようなワーキングクラス臭の漂うものから、Ken節とも言えるオールディーズや80'sヒッツばりのグッドメロディーソング、Hi- STANDARDでもチョイス、アレンジのセンスを証明済みの痛快カバーソングと、この内容の充実っぷりからは、ベテランの落ち着きなんて感じさせませんよ。なんなら勢い増してるぐらい。
最近見たライブでも、キッズたちの盛り上がりは尋常じゃなかったな。本当、涙が出るよ。8年や9年も前の自分と同じように、今のキッズたちも汗だくになって、ダイブし、拳を突き上げ、叫び、楽しそうに歌ってるんですから。

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SOUNDS BUDDHISTSON / Buddhistson

2006.01.09

BUDDHISTSON / Buddhistson

昔からブディストサンという名前だけは知っていたけど、ポストロックやプログレっぽい音を出すバンドだと思っていたので、手を出さなかった。
しかし、実際その音に触れてみると、普段、全くロックを聴かない人やJ-Popを中心に聴いている人にでも受け入れられるほど、良い意味でのキャッチーさのある、メロディー、歌声、アレンジで、ビックリした。賛美歌のようにクラシカルで壮大なメロディー、少年のような透き通ったハイトーンヴォイス、キーボードやストリングスを大胆に取り入れた美しい音の洪水。目の前に銀世界が広がるよ、マジで。本当、アンビエントミュージックやヒーリングミュージックとしても機能すると思うよ。
本当、インディーとかメジャーとか洋楽とか邦楽とか考えずに、普段、エモやハードコアやロックを聴かない人にも聴いて欲しい作品だな。
しかし、日本にこんなバンドがいたとはな......これは海外での人気も頷けます。勉強不足だったわ。

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SOUNDS MAE / The Everglow

2006.01.09

MAE / The Everglow

Maeの2ndアルバム。もう最高だよ。
まず、前作同様アートワークを手掛けたのはAsterik STUDIO。今や売れっ子になってしまった彼等の仕事っぷりはどれもヤバいけど、この『The Everglow』のアートワークは、彼等の最高傑作の一つとなったのではないでしょうか。ブックレットが絵本のようなデザインになっていて、それを見ながらアルバムを聴き進めていくと、まるで挿絵に描かれた少年とともに絵本の中の世界を旅しているような感覚に陥るんだな。ファンタスティック。ネット配信で音楽が消費されていく中で、音源におけるアートワークの重要性を感じさせる作品ですな。
音の方は、メロディーが明るくなり、疾走感も増し、ディストーションギターも積極的にフィーチャーして、前作に比べてかなりロックしている。それでもこのバンド特有の温かさや爽やかさが全く失われていないのは、全面的にフィーチャーされたピアノのお陰かな。
この作品は、普段、エモを聴かない人でも抵抗なく聴けると思うな。特に、女の子のエモやロックの入門編としていいかも。このイノセントワールドな世界観はハマるかも。だって、公害シティ 尼崎に住んでいる僕でさえ、これを聴くと春風に吹かれながら草原を駆け回ることができるんだよ、マジで。

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SOUNDS MAE / Destination:Beautiful

2006.01.09

MAE / Destination:Beautiful

ポストJimmy Eat Worldの最右翼、Maeの1stアルバム。
1曲目の"Embers and Envelopes"は、個人的にJimmy Eat Worldの"Lucky Denver Mint"級のエモアンセムだと思う。しかし、それ故に買った当初はこの曲ばかりを聴いてしまい、他の曲の良さに気づかなかったよ。
アルバム全体で飛び抜けたアンセム級の曲がないので、いつも最後まで流れていくように聴いてしまう。しかし、気づきましたよ。それこそが、以降の作品にも通ずる彼等の魅力なんだわ。決して、チャートを賑わすアーティストのように、シングル曲を何曲か集めてあとは適当に入れときました的なアルバムではなく、アルバム全曲を通して一つの流れるような作品になってるんだわ。
まだあどけなさの残る声、キーボードと少しだけのエレクトロを取り入れた浮遊感のある楽曲。まさに上にあるジャケットのアートワーク(by Asterik STUDIO)のような世界観が広がるよ。

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