新しい環境で日々を過ごすようになって約2週間。やはり長い間、特に大きな変化のない日々を過ごしていたので、新しい環境に入るといろいろ心境に変化がでる。
まず、仕事について。ちょくちょく書いていることだけど、僕の会社のレベルは、僕の素人の目から見ても、おそらくあまり高くない。僕の今のレベルなら、まだまだ吸収できることはたくさんあるけど、2年も3年も経てば、そのときの僕にとって、この会社から得るものってのはなくなってそうな感じ。現時点で、業界の流れに遅れをとっているし、それに気づいている人も少ないし、まず興味を持っている人自体かなり少数。
僕の年齢から考えれば、自分が率先して会社のレベルアップに取り組まないといけないんだろうけどさ。
あとはさ、面接の際に言っていた「少なからず風俗絡みの仕事もありますけど、大丈夫ですか?」ってことなんだけどさ。多過ぎ! 少なからずっていうか、だいたいそうじゃん! いやさ、風俗っちゅうもんがどうとか言うわけじゃないですよ。ただね、そこに高いデザイン性なんて求められていないわけよ、実際はそんなに。
そりゃあ、正論を言うならば、どんなお客さんが相手でも全力でやってれば、いつかは自分のプラスになるんだよ、ってことでしょ? けどさ、お客さんや会社がそれを求めてないんだから。最低限のレベルで、いかに短時間で量をこなすか、って仕事なんだわ。
それなりに、クリエイティブと言われる現場の実情を把握していたとは思っていたけど、結果的に自分の仕事に対するモチベーションが落ちているということは、やっぱり何かしらこういう仕事に対して幻想のようなものを抱いていたのかな? 僕はね、ただ、どんなお客さんが相手でも、もうちょっと丁寧な仕事をしたいだけなんだけど。甘かったみたい。
こうやって書くと、こんな仕事ばっかりしてる会社に写るんだろうけど、実は、会社の姿勢としては結構アグレッシブなんですよ。幹部というか、制作部以外は、全く製作知識のない体育会のノリの人たちばかりだから、実現へのプロセスを無視して全部『ノリ』で進めていく。それは良い部分ではあるんだろうけどさ。
今は、音楽番組やクラブイベントを企画しているみたい。実際にもう動き出してるみたいだけど、僕はそんな動きに対して冷静に対処していこうと思っている。何しろ、その方面に強い人もいなさそうだし、全部『ノリ』でしていることに巻き込まれたくないよ。
何でも経験することは、すごく大事なことだとはわかっているつもりだけど、今の時点では、先にこなさなくてはならない課題がたくさん積み上げられているからさ。要領よくしないと。時間は限られているとも言えるんだから。
時間は限られている。
ここ数年、この言葉に心をコントロールされている気がする。さっきまで書いていた、新しい職場に対する思いだって、その根底にあるのはこの『時間は限られている』だ。ときにはこの言葉に重たいケツを持ち上げてもらい、ときにはこの脅迫観念に苛まれ、辛くなることもある。
時間なんてもんは、自分がこの世界にいようがいまいが、ずっと流れていくもんなんだろうし、世間的な尺度、例えば、適齢期とか、年相応のポストとか、どうだっていい。ただ、自分という生き物自体が所有する時間には限りがある。
さらにその時間の中で、自分で目標やタイムリミットを設けている場合には、短い人生、次々にそれが迫ってくる。それを完璧に守っていこうとする気持ちが強すぎると、結局、自分を高めるためだったり、自分がハッピーだと思う状態を手に入れるための目標が脅迫観念になり、心を支配し、焦らし、目標に達するまでのプロセスがただ辛いものになってくる。本末転倒といったところか。
それって数年前から、うっすら気づいていたような気がするけど、もともと生きることの意味とか考えちゃうような人間だから、せっかく"人並み"に走り出せたのにストップしてしまうのが怖くて認めないようにしていた。
多少なりともその矛盾した時間の過ごし方を認められた今でも、やっぱり時間に対する焦りってものは常にある。
高い目標を掲げていた方が、やはりそうじゃない場合と比べたら、結果は良い方に転ぶと思う。
良い方向? 少し曖昧だな。
例えば、自分が今大阪にいたとして、なぜか急に『俺はなんとしても今日中に神戸に行かなきゃならない』って強く思うとする。
そしたら、電車や車に乗ってそこに向かうし、交通手段がなければ、思いが強ければ、走ってでも西を目指すでしょう。
そうすれば、例えその結果神戸には辿り着かなくても、尼崎や西宮や芦屋など、神戸に近い場所には辿り着けるかも知れない。
要は、そこに行きたい!って思いがなければ、そこには、もしくはその近くには行かない、行けないってこと。たまに例外もあるけどさ。
逆に言えば、そういう風に思えば、そこに少なくとも近づくことができるじゃん、ってこと。
これってすごく当たり前のことかも知れないし、100%太陽な人なんかがよく言う言葉だ。だから、陰が好きな僕にとっては、フィットしないスタイルなのかも知れない。フィットしている人ってのは、たぶんプロセスも楽しく思える人のことなんだろう。
だから、これからは多少ユル~く行きたいです。『多少』なんて思いじゃダメだな。たぶん、すぐに脅迫観念が蘇ってくるから、かなりユル~くしていくことに努めていくぐらいが僕にはちょうどいいや。
ただ、「あのとき、自分が頑張らなかったからだ」と結果を見て後悔するようなことは極力避けていきたい。
『肩の力を抜く』のと『手を抜く』のは違うから。勘違いしないようにしないと。
みんな、こんなこと考えないのかな? 強いよね。
Sounds
はい、今回もです。書きますって。ただ、時間がないんですよ。好きなバンドを適当に紹介したくないからさ。
BUDDHISTSONは、来月関西に来てくれるから超楽しみ。癒されに行きます。なんか、『SEDA』っていう女性誌のモデルさんが、たぶん最新号の誌面でヘビーローテーションランキングにBUDDHISTSONの『Buddhistson』を入れていたみたい。ね? 女性にもお勧めって言ったでしょ?
MAEは『The Everglow』のデラックス版みたいなのが出るみたい(Mixi情報)。なかなか凄い内容になりそう。なんとあの素晴らしいアートワークも一新されるとか......超えられるの?
あと、ある環境において、リンク先のポップアップの表示が、僕の意図した状態ではないことに最近気づきました。会社のWindows、また違うブラウザで見てみると、超イケてない状態に......。Webに携わる人間として恥ずかしい限りです......精進しますよってに。
- BUDDHISTSON/Buddhistson
- MAE/全作品
コメント
says
僕は行きたい場所(目標)をはっきり決めないようにしてます。
あっちの方角へ行ってみるか!こんな感じです、かなりアバウトです。
将来の目標も昔はかなり絞ったものだったんですが、今は自分が真剣になって物を作れる(クリエイティブな)仕事ならなんでも業種は問いません、という感じです。
僕はお先に肩の力を抜かさせてもらいました、おかげでかなり視点が広がりました、ポジらしくなりましたよ!
KOZZYさんがどんな肩の力の抜き方をするのか楽しみにしています!
says
僕は脅迫観念とかはないなぁ~。根っからのマイペースだと自覚してますわ。
人生の目標とかゴールの考え方はすごい共感です。
時間がないって思う事は、積み重ねていかないとできない事(職人的な)ならあれですけど、若いうちじゃないと成し得ない事ってそんな多いですかね?
脅迫観念の原因はまだ決まっていない何かを若いうちに成し得たいっていう事なのでしょうか。
says
momiage2000>>
我が社は風俗の情報サイトを運営してます。あとは、風俗店の公式サイト。それが結構出来がいいのよ。なんでこのスキルを風俗サイトに……みたいな。
違う種類の取引先を開拓したいみたいやけど、風俗は常に需要あるからお金になりますねんわ。
その代わりに、遊び感覚でテレビ番組作ったりし始めてる感じ。
momiage2000は、仕事に遊びに一生懸命なんで、素晴らしいですよ。
says
女将>>
俺の周りでは、君が一番明確で、揺るぎない目標を持っていたと思うよ。だから、Macを勧めるのにてこずったよ。
君は、ちゃんと絵も描けるんだから、クリエイトする仕事では絶対役に立つよ。Webデザイナーを始めとする、クリエイターバブルもそろそろ落ち着くのかな!?まぁ、そろそろ淘汰されていくでしょう。
そんなとき、ハードコアに芸術と向き合ったことのある人は強いんじゃないかな。
俺は一応、嫌になるほど紙と文字に向き合ったからね。いろんなとこで活かせるといいな。
says
u_ziq>>
そうやね。若いうちじゃないとできないことか……。
自分の中ではどうでもいいねんけど、やっぱり社会で生きていくとなると、"世間の時間"、つまり世間の考える、"年相応の状態"ってもんを押し付けられるのは仕方ないのかなぁと。例えば、面接官なんかはその辺の定規を使って人を計るんだと思うんですね。だから、○○歳までにはこれぐらい習得しておきたい!って、歳を重ねるごとに思ってしまうね。
まぁこんなんは仕事においてだけやね。他のことは、世間なんて関係なくて、やりたいことをやりたいときにやるだけですよね。













momiage2000 says
お疲れ様です。
風俗関係ってどんなことをやるのですか?
まさかキャッチコピーとか考えたり
することじゃないですよね?
あれはあれでセンスがあると思います☆
時間は無情にも刻一刻と刻みますよね。
そのなかで何ができるか・・・
難しい課題です。
09:01 PM - February 20, 2006 返信