大ヒットしたGreen Day初のアイリッシュ調ナンバー"Minority"を収録したメジャー4枚目のアルバム。今作の収録曲のほとんどを占める、その何とも形容しがたいミドルテンポでアコースティックで温かい新型パンクロックたちは、賛否両論を巻き起こした。
リリース当時に彼等は、「パンクには2つのタイプがあると思う。一つは、ずっと同じようなサウンドをやり続ける(RAMONESのような)タイプ。もう一つは、常に進化し続けるタイプ。俺たちは後者を選んだんだ」みたいなことを言っていた。RAMONESを敬愛している彼等だけど(カバーもしてるしね)、彼等は彼等の道を選んだ。まさにジョー・ストラマーの名言"Punk is attitude, not style"を体現してみせたってわけだ。パンクってもんは、サウンドやファッションスタイルじゃなく、姿勢なんだよ、っちゅーことでしょ。
まぁそうは言ったって、やっぱり元気一杯のGreen Dayが大好きなキッズが暴れるためのBGMとしては、少々物足りなかったのかも知れないなぁとは思う。
しかし、スピードが落ちている分、彼等のソングライティング力の素晴らしさを実感できるし、パンクロックしか知らないキッズにとっては、音楽的な幅や、パンクの概念を広げられるいいチャンスになると思う。
一度じっくり聴いてみて。"Church On Sunday", "Castaway", "Deadbeat Holiday", "Waiting", "Macy's Day Parade"などなど、名曲だらけなんですよ。













