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今日、髪を切りに行った。その散髪屋は僕の母親の働く病院の近くにあり、家から自転車で約25分のところにある。普通のママチャリで25分のサイクリングはなかなかケツが痛い。ポータブルプレーヤーで音楽を聴きながら、ゆっくりゆっくり自転車を走らせていた帰り道、ふと思った。オカンは毎日こんな思いをして職場に向かっているのか。大変やな、申し訳ないな、と。
そう思ったところから、余裕があれば電動のチャリでも買ってやるのに、でも乗りこなせそうにないよな、逆に危ないんちゃうやろか、もう歳やからな、なんて感じでどんどん話が膨らみ、オカンやオトンが亡くなる日がそう遠くない日でもおかしくはないよな、ってとこまできた。
もし両親がこの世を去ったとき、俺はしっかり対処できるだろうか?それは、もちろんメンタルなことにおいてでもあるが、長男である僕がいろんな手続きをしたり、親戚に挨拶したりできるだろうか?という、すごく現実的なことにおいてのことだった。
まぁそんなことは、この歳にもなればたまには考えることもあって、今日も知らぬ間にそのことは考えなくなっていた。


夜、いつものようにPCのメールをチェックしていると、Mixi経由で友人からメールがいくつか届いていた。
一通は、就職の報告だった。
そしてもう一通は、友人のお母さんが亡くなりました、というメールだった。そのメールをくれたのは、僕の長年の友人の彼女で、状況が状況なので連絡がとりづらいであろう彼の代わりに、僕にメールしてくれたのだった。
最近、お互いに忙しくしていて彼にも彼女にも会えていなかったので、僕は勝手に久しぶりのメールの内容を想像して喜んでいたし、その友人からもよくお母さんの話を聞いていたので、メールの内容を知って、悲しくて、寂しくて、なんとも言えない気持ちになった。
このブログで前回、自分の両親へのリスペクトの気持ちを簡単ではあるけど書いたとこだったし、彼とお母さんの関係を考えると、僕なんかよりもっと強く親の影響を受けているであろう彼に、どういう言葉をかけてあげるべきなのか全くわからなかった。

彼から聞いていた話では、すごくパワフルで破天荒なお母さんだったけど、僕は、年下ではあるけども彼の強い生き方や正義感みたいなものを尊敬していたし、そんな彼のお母さんはきっと素敵な人なんだなぁと思っていた。素敵な母と息子の関係だなぁと思っていた。

だから、もうお母さんは十分働いたんだと思う。彼を見ていれば、しっかりと彼の中にお母さんが生きてるってわかる。万が一、落ち込んでたりしたら、怒るね、きっと彼のお母さんなら。もう休ませてあげないと。

最近よく考えていた。人には何か役割があるんじゃないか?って。別にこれはスピリチュアルなことでもなんでもなくて、単純にその人が何かをやり遂げたこと、やり遂げようとしたことが、誰かのためになるんじゃないかという意味で。

その点で言うなら、完全に彼のお母さんは大きな役割を果たしきったんだ。ご苦労さまでした。
天国というところがあるなら、そちらでゆっくりしてください。ありがとうございました。

コメント

u_ziq says

両親になにかをしてあげようとふとしたときに思いますが、なかなか行動にでれませんね。
最近自分の事ですがやりたいと思ったことは極力行動につなげるように意識して生活してますが、それを両親や彼女、友達のような大切な人のために動けるようにならないといけないなぁと僕も感じてました。
いやほんま思ったら行動やね。

11:06 PM - June 5, 2006 返信

U5 says

昨夜は本当にどうもありがとう。
ちゃんと終電に乗れたかな?遅くまで引き留めてごめんね。私も朝まで付き添って、今出勤しました。案の定二日酔いです。これから打ち合わせに出かけるというのに・・。
すえちゃんが帰ったあともずっとずっと「嬉しかった」を連発してました。笑
また落ち着いたら、ゴハンでも食べにいきましょう。アリガトね。

10:20 AM - June 6, 2006 返信

チー says

親の死に目というものは私も経験したけれど、手続きやお別れの準備など終始ばたばたしっぱなしで、寂しさを感じる暇もなかったなぁ。
落ち着いて一週間ほどしてからやっと実感がわくというか…。色々落ち込んでいる状況ではなくなると思いますが気をしっかりもって頑張っていただきたい。
KOZZYのお友達のお母様のご冥福をお祈りしております。

02:10 PM - June 6, 2006 返信

KOZZY says

u_ziq
そやね、特に両親や兄弟に対してっていうのは、なかなか行動に移せないね。昔よりかは照れもなくできるようになってきてはいると思うねんけど、u_ziqも言っている通り、すぐ行動に移さないと、どうやっても果たせなくなる日が急にやってきたりするねんな。その果たせなかったときの後悔ってのは、完全に自分の中だけの問題なんやろうけど、やっぱり相手に貰った分だけのHAPPYを返しておきたいね。
そのためには、ホント、家族、友人、恋人といった大切な人への気持ちを、行動に移すことが大事なんやろうね。

01:07 AM - June 7, 2006 返信

KOZZY says

U5
いえいえ、こちらこそおかげで、大切な友人を育ててくれた素敵なママさんに、お礼を言うチャンスを逃さなくて済みました。
終電にも間に合ったよ。
しかし、彼は知らぬ間にU5ちゃんの元で大人になってましたね。改めていかに人と人の繋がりが大切かを知った日でした。

お酒飲もうや。君のダーリンはすぐに真っ赤になっちゃうけど、ご存じの通り、俺最近イケる口やからね~。

01:09 AM - June 7, 2006 返信

KOZZY says

ちー
ありがとね。
そっか、ちーは最後にパパさんに会えたのか。俺は想像はするけど、やっぱり実際にお別れを迎えたときの気持ちってのは、もっと大きなものなんやろうね。そして、そのあとの人生の中でやっと気づく親の偉大さ、LOVEの大きさってのもあるんやろうね。決して返しきれるサイズではないLOVEを貰ってるんだろうけど、返せるときに、せめて少しづつでも返していかないとアカンね。

01:10 AM - June 7, 2006 返信

女将 says

ウチの親父が死んだ時、婆ちゃんが言ってたんのが、「順番守れ」と。
単純な事かも知れないけれど、子供が親にしてやれる一番の孝行って、親より永く生きる事やなって思います。

08:57 PM - June 7, 2006 返信

KOZZY says

女将
順番は守らんといけんね。
親にとっては一番失いたくないものをなくしてしまうことになるんだから、自分の生きる意志とは関係なく、親よりは長生きしないといけないね。一番お世話になった人から、一番大切なものを奪うというのはいけないね。
この歳になってくると、周りでは、旅立つ命もあれば、この世に降り立つ命もあります。そんな中から学ぶことや考えさせられることもたくさんありますな。

12:00 AM - June 8, 2006 返信

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