前回がインプットの【本】部門だけで終わっていたので、続きを書こう。
- 【アート】
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- 『アルベルト・ジャコメッティ展』
『アルベルト・ジャコメッティ展』は、暇やし、一人で静かに過ごせるとこないかなぁと思ったとき、平日の美術館が思いついた。そこでカメラ小僧のともだちが絶賛していた『アルベルト・ジャコメッティ展』を思い出して、足を運ぶことにした。
僕はアートのことはあまりわからないけど、ジャコメッティの作品を通して彼の目に映った世界を見ていると、自分の目に映っているものが全てじゃないんだと思った。
あと、この展覧会が催されていた兵庫県立美術館が良い! 建物(安藤忠雄グッジョブ!)、ロケーション(海がすぐそこ)が最高っす。それらのせいもあってか夏場でもそこそこひんやりしてるし(以前『ゴッホ展』で冬に来たときは凍え死にそうなったけど)。この美術館、ホントお勧めっすね。
- 【映画・テレビ・ビデオ/DVD】
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- 『UDON』映画
- 『フラガール』映画
- 『エターナル・サンシャイン』CATV
- 『50回目のファースト・キス』CATV
- 『ロボコン』CATV
- 『ホテル・ハイビスカス』CATV
- 『ナビィの恋』
- 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』DVD
- 『カバチタレ!』関テレのドラマ再放送枠
- 『マザー&ラヴァー』関テレのドラマ再放送枠
- 『アンフェア』関テレのドラマ再放送枠
- 『Ns'あおい』関テレのドラマ再放送枠
- 『僕と彼女と彼女の生きる道』関テレのドラマ再放送枠
- 『結婚できない男』
- 『ダイナマイト関西』
- 『ちちんぷいぷい増刊号 星になった子供たち~沖縄離島・戦争マラリア、生存者の証言』
- 『TBS開局55周年"涙そうそう"4時間スペシャル』
- 『The Documentary FUJI ROCK FESTIVAL~10th Anniversary Edition~』
『UDON』を見てから、以前にも増して大阪とういうか讃岐以外のうどんを食べる気がしなくなった。いや、大阪だって一応うどんの街だし、きつねうどんも大好きだけど、何よりもう一度あの香川のうどんが食べたいんや!
『フラガール』は良かったなぁ。ストーリーもキャスト(しずちゃんグッジョブ!)も良かった。特にクライマックスはすごくスッキリした。これぞクライマックスという終わり方だった気がする。僕の中では以外とそんな映画は少ない。
しかし、蒼井優はやっぱり最近の女優さんの中では別格な気がするね。長澤まさみは、最近メディアへの露出度の高さや人気度の高さからか、僕の周りの女子の間では人気がない(当然やっかみも含まれている......?)。だけど、僕は彼女はビジュアルを抜きにしても良い女優さんだと思う(TR-トップランナー-を見たことが影響しているのかも知れないけど)。あと、宮崎あおいも本物な感じするなぁ。
沢尻エリカは人気はあるけど、彼女の演技は少し臭いと感じる。何か"ドラマドラマ"している。堀北真希は僕の周りの女子には評判が良いけど、演技のことはよく知らない。
話が逸れた。
『エターナル・サンシャイン』は映像が良かったなぁ。さすがミュージックビデオ撮っている監督だなぁと思った。しかし、こんなストーリーを思いつくのってアメリカ人っぽいよなぁ。好きだなぁ、アメリカ人のこういう子どもっぽさ。
少し話しが飛ぶかも知れないけど、いつもアメリカ批判ばかりしているように見える爆笑問題の太田も、まぁ超簡単に言うところの"日本は二度と戦争なんてしない"という憲法九条を作ったアメリカについて「アメリカのああいう無邪気なセンス、僕は大好きなんです。」と言っていた。それを聞いて僕も、わかるわ~と思った。僕もアメリカの嫌いな部分はたくさんあるけど、アメリカ人のそういった良い意味での"アホ"なとこが好きだ。だから僕はアメリカのカルチャーにすごく惹かれる。
また話が逸れた。
『50回目のファースト・キス』は、特に観ようと思って観たわけじゃない。たまたまやっていたから観ただけ。ドリュー・バリモアもアダム・サンドラーも好きだし、ストーリーも先述の『エターナル・サンシャイン』に続いて突飛なものだったので、なかなかおもしろかった。韓国映画に『私の頭の中の消しゴム』ってあるけど、それってこんな話じゃないの? 観たことないからわからないけど、タイトルから想像するにこんなストーリーかなぁと思っていたのが、まさに『50回目のファースト・キス』だった(『メメント』『博士の愛した数式』も"記憶"に関する映画やんか)。
『50回目のファースト・キス』は、交通事故によってたった一日しか記憶がもたない短期記憶喪失障害を持つルーシー(ドリュー・バリモア)と、そんな彼女に恋をしたヘンリー(アダム・サンドラー)のラブストーリー。最後まで見ると、ロマンチックだとは思うけど、そんなに現実はうまくいかないんじゃない?なんて思ってしまった。映画なのに。
すると、数日後『TBS開局55周年"涙そうそう"4時間スペシャル』の中で、一日しか記憶がもたないわけじゃないけど、ルーシーと同じように記憶障害(解離性健忘?)を持つ女性が出演していた。そしてその人は結婚していた。
その女性は、ある朝起きると、それまでの全ての記憶がなくなっていることがあるらしい(言葉などは憶えている)。そんなことが今までに三度あったそうだ。しかも二回は結婚した後に。ということは、朝起きて、横に寝ている男性がまるで誰だかわからないということだ。
しかし旦那さんは、彼女が記憶障害を持っていることを知っていて一緒になったそうだ。素敵な話。僕にはできないね。映画のように全て丸く収まっているわけではなかったけど、素晴らしい夫婦だった。
『ナビィの恋』と『ホテル・ハイビスカス』は両方とも大好きな作品で、DVDも所有しているが、どういうわけか、たまたま同時期にテレビで放送されていたので、ボーっと観ていた。『ホテル・ハイビスカス』はいいなぁ。ホント大好き。僕の中では実写版『となりのトトロ』と捉えている。
しかし、何故このタイミングで沖縄が舞台の映画ラッシュ?『涙そうそう』の人気に乗っかろうっちゅうことか?『ナビィの恋』、『ホテル・ハイビスカス』、『涙そうそう』のどれにも平良とみオバァが出てるしよ。僕的には、蒼井優主演の『ニライカナイからの手紙』がお勧めかな。
こう考えると、沖縄が舞台の映画ってめちゃめちゃ多いな。そこそこどれも評価されているし。忙しく厳しい現実を生きている現代人は、沖縄の持つ"優しさ"を求めているっちゅうことかな。
まぁベスト沖縄ドラマは『ちゅらさん』やけど!え?もうええって!?
『カバチタレ!』をはじめとする関テレの再放送ドラマは、大抵、新番組やスペシャルに向けての宣伝を兼ねてのものだ。
なんでこの時期に『カバチタレ!』や『マザー&ラヴァー』なんだろう?と思っていたら、次に『アンフェア』が始まって、やっと納得がいった。そのどれにも出演しているのは、篠原涼子じゃん。『アンフェア』のスペシャルに向けてのものだったんだ。『Ns'あおい』も同様にスペシャル向けだったんだ。
そして見事に僕は局の術中にハマってしまった。働いていたときは、ドラマのやっている時間に帰宅することなんてほとんどなかったし、よほどおもしろそうなドラマじゃない限りビデオを録ってまで見ようとは思わなかった。
だけど『アンフェア』はおもしろかった。『ごっつええ感じ』でアホアホマンと闘っていたオホホ星人だった頃の涼子が好きな僕にとっては、最近の"できるオンナ"な涼子を見て少し寂しい思いをしていたけど、涼子、いいわ。成長したな~。カッコよろしいな~。オジさん、嬉しいよ。
今放送しているのは『僕と彼女と彼女の生きる道』。僕は、前作『僕の生きる道』からこのシリーズが好きで、シリーズ三部作の最後『僕の歩く道』も楽しみにしている。
『結婚できない男』に関しては、働いていた頃は時間的な理由で見れなかったんだけど、会社を辞めてから見始めるとめちゃめちゃおもしろかった。ここ数年、快演を魅せまくっている阿部寛が主役っちゅうことで気にはなっていたけど、ここまでおもしろいとは思わなかった。
阿部寛の動きがおもしろすぎる!本人もほとんど素の状態で演技していると言っていたけど、本当そうだろうと思うよ、あの動きは! 演技指導であそこまで微妙なニュアンスを引き出せるとは思えない。阿部寛好きやわ~。
しかし、このドラマは阿部寛の演技以外にも、脚本、演出のディテールの細かさが光っていたよな。ジャニーズの男前さだけを売りにしているドラマが台頭する中、すごく良いドラマだった。
笑い飯の西田の優勝で幕を閉じた『ダイナマイト関西』。僕的なMVPは次長課長の井上でしたね。「風が吹けば......」のお題のときの答えが良かったな~。彼にはもっとソロで活動していってほしいなぁ。
ケンコバはやっぱスゴい。頭良いよあの人。何をするにしてもディテールが凝ってるし、メジャーにも媚びない。我々オタクの星ですわ。
『ちちんぷいぷい増刊号 星になった子供たち~沖縄離島・戦争マラリア、生存者の証言』は、太平洋戦争末期の沖縄で、日本軍によってマラリアの蔓延している離島へ強制疎開させられた人たちの証言をもとに、その悲しみを風化せてはならないと毎日放送が制作した番組。
番組の中で、当時の様子を話すオジィやオバァが、涙しながら口を揃えて言ってた。
「二度と戦争なんて愚かなことはしてはいけない」
これほどシンプルで重みのある言葉はない。実際に戦争を体験した人が言ってんだから。むやみに憲法改正を叫ぶ前に、もう一度、戦争で亡くなった方や今もご健在でいらっしゃる戦争体験者の声に耳を傾けてみてほしいね。
そんな番組を見た数日後、『The Documentary FUJI ROCK FESTIVAL~10th Anniversary Edition~』というFUJI ROCK FESTIVALの10周年記念番組がスペースシャワーで放送されていた。
その中の02'の映像で、パティ・スミスがこんなことを言っていた。
「日本ほど戦争の悲しみを知る国はない。みんさんが、その悲しみを次の世代へ伝えてください。祖父母の話を聞いて伝えてください。広島や長崎のことを忘れないでください。」
というような。原爆を落とした国のパティ・スミスが、原爆を落とされた国の若者に向かって「戦争の悲しみを忘れないで」って言ってるのは、なんだかすごい光景だなぁと思った。
実際のところ、戦争だとか環境問題だとかについて考えることなんてほとんどない。誰かとそんなことについて話をすることもない。最近でこそ少しはそれらについて考えたい、考えなきゃならないと思うようになったけど、その意識を他者と共有できるような気はしない。僕らの世代でそんなんだったら、もっと若い世代に至っては絶望的なんだろうな。
なんや、ホワイトバンドみたいな類いのもんが流行ってたりしてると、逆にその空しさが強調されるように感じるよ。
なんて、ある部分を切り取った情報ばかりをインプットしている僕は、近頃、希望や未来なんてものを信じられなくなってきてますが、まだまだそれらを捨てたわけではございません。
先述のパティ・スミスのスピーチが行われたFUJI ROCK FESTIVALに参加したときは、世の中捨てたもんじゃないって僕を含めて多くの参加者が思えただろうし、 坂本龍一さん、小林武史さん、桜井和寿さんが中心となって運営しているAPバンクだって未来へ向けての素晴らしい試みだと思うし、そのAPバンクが主催するap bank fesもそこそこ動員しているみたいだしね。ap bank fesはJ-Popのバンドばかりのフェスだけど、SUMMER SONICよりはよっぽど有意義なフェスだな。押し付けじゃ宗教と変わらないけど、そうやってap bank fesのように影響力のある人がいろんな問題提起していくべきだと思う。その方が抵抗なくインプットできるんだから。
よく「音楽で世界が変わるか?」という質問がメディアからアーティストに投げられるけど、RAGE AGAINST THE MACHINEは、「世界は動かせないけど、一人の気持ちを動かすことはできる」と言っていた。ホントそういうことだと思う。僕一人くらいいいじゃん、とか、誰かがやってくれんでしょ、と思ってる人たちの気持ちを変えていくことが、実はすごく大切なことなんじゃないかと思うね。
とまぁ、真面目チックなことばかり書いていると、まるで僕がそんなことばかり考えている人間のように映りますが、そんなことはございません。
だいたい普段頭の中では、あんな3$なこととか、こんな3$こととか......え、3$って『淫ら』ってことですけど何か? いや、まぁ3$まではいきませんけど、2$ぐらいのことは考えますし、お金のこととか、お笑いのこととか、音楽のこととか、整形手術のこととか、フィレオ・フィッシュのタルタルソースのこととか、関ジャニがブレイクできない理由とか、ルビー・モレノの現在についてとか、整形手術のこととか、ファミコンの2コンに付いてるマイクの意味とか、女子はなぜ電車の中で正面を向いたまま鞄の中のポッキーをうまく1本だけ取り出して口に運べるのかとか、『ザ少年倶楽部』でジャニーズの後ろで踊っている女の子たちはどんな気持ちなのかとか、整形手術のこととか、そんなどうでもいいことばっか考えていますよ。
コメント
says
『エターナル・サンシャイン』がアホっぽいってわけじゃないけど、“嫌な記憶を削除するサービス”とかって、ある種こどもの発想だと思わない? 日本人には思いつかなさそうだし、思いついても発展させようとしない気がするな。
今日、『チャーリーとチョコレート工場』も見たけど、やっぱティム・バートンはヤバいね!あの人の作品も俺の中ではアメリカ人っぽい。なんつーかSmashing Pumpkins的なイノセンス+毒の感じが。













u_ziq says
なんかえらいたくさん見てますやん。
エターナルサンシャイン最近見て、よかったなぁって映画でしたわ。
アホっぽいとは思いませんでしたけどw音楽も映画も美化されたもん好きなんすわ。
ちなみに僕はいつもかなりディープな3$なことばかり考えてまっせ!
12:36 AM - October 12, 2006 返信