MIXTAPE GENERATION: 2006年11月アーカイブ

2006年11月アーカイブ

November 19, 2006 08:33 PM

Go my way, Go your way

今週はちょいと疲れているので、こんなブログ書いたって意味ねーよ!!的な気持ちになってしまって書かないでおこうかと思った。
だけど、吐き出しておかないといけない言葉がたくさんあるし、どうせ"こんなブログ"なんだったら"シェフの気まぐれサラダ"ぐらい軽い気持ちで書いておこう。

おとといの金曜日、高校時代からの友人たちと酒を飲んだ。
みんな、大人になったなぁ。周りの人が僕達のグループを見れば、とても立派な大人の集まりには見えないだろうけど、話す内容が結婚とか仕事のことが大半を占めるようになってきたんだから、やっぱりみんなそれなりに大人になってるんだなぁ。
で、そんな内容の中でも、各自それぞれに対する価値観も違ってて。
僕は、自分自身とても人に勧められるような生き方をしてないんで、例え他人の生き方や考え方がどれだけ偏ったものでも、極力「それは間違ってる」という言葉は使わないようにしている。僕がそれを言われるのが嫌いだから。
それよか、そもそもそんなもんはオリジナルでいいと思ってるし、なんならみんなにはガンガンYour Wayを進んでほしい。それがHappyに向かう道なら僕は喜んでバックアップするさ。

なんてことを書くと、大人らしい酒の席じゃん、なんて思われるかも知れないけど、結局、朝の5時まで続いたその酒の席のハイライトは、全員で「チンチン!」コールをしたとこでしたよ。ちなみに言い出したの、女子ですけど何か?

で、さらに大人になったことを感じさせたのは、5時まで飲んで、家帰って、4時間ほど寝て、電車に揺られて会社に向かってるとき。
頭の中では、"あぁ ぼーくは~ どうして~ 大人に~なるんだろう~♪"という武田鉄矢の歌う『ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)』のテーマソングの1フレーズが延々とループ。基本、現実逃避の世界で生きる僕のテーマソングでもあります。この間、iTunes Music Storeで見つけて思わず購入してしまいましたよ。でも、その自分で買ったMacでクレジットカードを使ってネット上で音楽を購入するのだって、どうしても大人になっちゃった今の自分だからこそできるんですよねぇ。はぁ......。

とは言え、今の会社での残業や休日出勤はさほど苦じゃないのだ。当然体力的にはキツいんだけど、その点で言えば今までの会社の方が上だし。
今の会社での残業や休日出勤は、My Wayを先に進めている感がある。だから、さほど辛い気持ちにはならないんだな。

そんなだから今日も出勤してきた。
だから今、結構しんどい。俺も歳をとったもんだ。
だけど、最近よく「学生さんですか?」って言われる。自分では今までになく心身ともに『老い』を実感しているのに、わからんもんだなぁ。

そういや今日は市長選の日だった。先述の通り出勤してたので投票には行けなかった。っつーか誰をリーダーにすべきか吟味する時間さえ持てなかった。反省しないといけないね。
マイノリティの多いこの街ではあの政党とあの政党が強い。個人的にはあまり好きじゃない政党だ(というか好きな政党なんてないけど)。でもそんな気持ちさえ投票に行かなければ伝わらない(まぁ他人に意志で投票しているヤツらは論外として)。
嫌でも大人になっちゃったんだから、子どもたちのためにもしっかり考えないとな。

November 13, 2006 12:25 AM

茶tea酢不惑tion

どうも~、タイトルをTOKIOの『IとYOU気と』という曲の歌詞から引用してみました~。文字化けじゃありませーん。
え、なんて読むのって?「サティスファクション」に決まってんだろ!
僕のなけなしのクリエイティビティを超刺激された言葉だったんで、タイトルに使ってみました~。
いや~、しかし「サティスファクション」を「茶tea酢不惑tion」と書くか~。

意味わかんねーわ! 俺はNot サティスファクトリーな気持ちじゃい!!

「茶tea酢不惑tion」以外の最近の主なインプット

■映画(DVD・ビデオ)・ドラマ
  • 『シンデレラマン』CATV
  • 『ティム・バートンのコープスブライド』CATV
  • 『スクラッチ』CATV
  • 『ニライカナイからの手紙』DVD
  • 『のだめカンタービレ』ドラマ
  • 『僕の歩く道』ドラマ
  • 『働くおっさん劇場』おっさん教育番組

『ティム・バートンのコープスブライド』超良い! っつーか、やっぱティム・バートン天才!! 我々オタクの星です。映画好きにはバカにされるでしょうが、今さらながら『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を見てみたいと思ってます。

『スクラッチ』は、最近始まったスペースシャワーの映画枠で放送されていた。この枠でチョイスされる作品は、スペースシャワーだけに音楽に関係のあるものばかりで、さらに単館系か、もしくは日本では放映もされなかったんじゃないの? ってぐらいコアな作品も多いけど、良い作品が多い。『スクラッチ』は、タイトル通りターンテーブルで行うスクラッチというスキル、カルチャーの過去から現在に至る潮流にスポットを当てた作品。
INVISIBLE SKRATCH PIKLZのMIX MASTWE MIKEにQ-BERT、DJ SHADOW、CUT CHEMIST、日本からはDJ KrushとAFRAがチラっと出ています。
しかし、ヒップホップという文化は本当深い! ラップ、DJ、ダンス、グラフィティ、ヒューマンビートボックスなどなど、世間一般の人が知るよりその世界は多様に広がっており、変化し、進化している。実はすごく観念的で、それゆえにすごくクリエイティブなアートカルチャーだと思う。チャートインしているアーティストしか見ていなければ全く気づかないだろうけどさ。

『ニライカナイからの手紙』は映画館で観たときより泣けたよ。先が読めるストーリーだけど、すごく良い映画。そして蒼井優、やっぱ良い女優だぜ。

『のだめカンタービレ』、超おもしれー!! ほとんどの場合、放送時間には帰宅していないんで、なんとか忘れずビデオを録り続けて暇を見つけて観ている。
マンガや小説を映像化したものは酷評されることがよくある。まぁ実際にガッカリな場合も多いんだろうけど、実はそんな意見の3分の1くらいは、私は原作から知ってましたよ、流行る前から知ってましたよ的なアピールなんじゃないのかと感じる。
僕は自分をオタッキーな人間だと思っている。インディー時代から好きなバンドで、今ではメジャーでミリオンを売るぐらい大ブレイクしているヤツらなんて数知れずいる。確かにセルアウトしてサウンドや態度をガラっと変えたヤツらもいるけど、クリエイティビティや人間としてのビルドアップによるサウンドの変化なら何の問題もない。メジャーに行ったり売れ出したバンドを無闇に揶揄するヤツらのほとんどは、無名時代から応援していたことのアピールと、自分たちの狭いコミュニティから新たな場所を見つけ出したヤツらへのうらめしい気持ちだろうな。
くだらねーな。僕は好きだったバンドでも芸人でも、有名になったり活躍しているのを見ると嬉しくなるけどね。あくまで富や名声を排除した部分でのクリエイトする気持ちの問題だからさ。
話は逸れたけど、もともと『のだめカンタービレ』は原作も読んでないし、映像だからこそおもしろいんじゃねーの? ってシーンもたくさんある。ベタにクラシックにも興味湧くよねー。

『働くおっさん劇場』!待ってました!!前作『働くおっさん人形』は内容がコア過ぎたのか、お笑い好きの僕の友達の間でも3人くらいしか良い評価をしてくれなかった。その時僕はそんな人たちに対して失望しましたね。あ、その程度なの、みたいな。そんなくらいお笑い好きの僕の中ではエポックメイキングな作品。
前作に続き構成作家としてジャリズムの渡辺あつむ氏が参加してるのもわかる内容です。ちなみに今作からは解説(?)として副音声で、ほっしゃん。やフットボールアワーのゴッティ(後藤)や南海キャンディーズの山ちゃんなんかの若手芸人も参加してます。
前作はほんの数人しか受入れてくれなかったけど、『ワールドダウンタウン』が好きなあの人にも、愛を知らないカメラ小僧にも楽しんでもらえそうな気がするんよな~。

■書籍・雑誌
  • 『ビッグイシュー』57、58号
  • 『DTP WORLD』11月号
  • 『EAT magazine』Issue 72
  • 『フルカラー3D・立体視  星がとびだす星座写真(特殊レンズ付き)』
  • 『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』
  • 『+81 Voyage Scandinavia issue - A journey in design』
  • 『STUDIO VOICE』11月号
  • 『LODOWN』No.53
  • 『+DESIGNING』Vol 01, 02

『DTP WORLD』は、DTPオペレーター時代に購読していたもの。今はWebの世界で生きているけど、それ故にDTPの世界で学んだことの重要性を再認識している。そして、せっかく身に付けたスキルや知識をなくさない為にも、簡単な措置ではあるけど『DTP WORLD』なんかを通して、紙の世界の動向を追っていきたいと思ってまた買い始めた。やっぱここが僕の原点だな。

『フルカラー3D・立体視  星がとびだす星座写真(特殊レンズ付き)』。これヤバい。立体視(横に並んだ2枚の絵を使った視覚効果)が苦手な人でも、3Dスコープが付いてるんで、比較的簡単に立体視ができ、目の前に広がる宇宙を堪能することができます。星座を構成するの各星の奥行きまで感じれます。この本とBuddhistsonの組み合わせ、ヤバすぎ。癒されます。

■音楽
最近購入したもの
  • 『Coming Home』New Found Glory
  • 『CELL No.9』Tropical Gorilla × Beat Crusaders
  • 『ジターバグ』『Pepperoni Quattro』『Space Sonic』『Eleven Fire Crackers』ELLEGARDEN
  • 『Schizophonia』ライノセラス
  • 『THE POINT IN TIME』Slime Ball
  • 『The Very Best of PIZZA OF DEATH』V.A.
  • 『Alright, Still』Lily Allen
  • 『Zombies! Aliens! Vampires! Dinosaurs!』Hellogoodbye
最近よく聴いてるもの
  • 『Buddhistson』Buddhistson
  • 『Big Sounds Of The Drag』Junkie XL
  • 『Everything Everything』Underworld
  • 『Monkey Business』Black Eyed Peas
  • 『Morning Glory』Oasis
  • ELLEGARDEN全部
  • MAE全部

正直、聴いてない音源だらけ。正確に言うと、時間ねーよ、って感じ。時間ないし、新しいバンドは出てくるし、昔の音源も大好きだし、もう物理的に無理がある。それでも懲りずにタワレコに行けば、まぁいつかは聴くだろう、と買ってしまう。まぁ大人になったからって、音楽やファッションから離れていくのが寂しいってのもあるんよね。だから僕は周りから浮いてるんだなぁ。

しかし、そんな状況下でも、なんとか時間を見つけては音楽聴いてますよ。
ライノセラス『Schizophonia』は、FUJI ROCKで見た"Fucky Funky Music"が聴きたくて買ってみた。正直、ライブよりは全然アガる曲ではなくて、少々ガッカリ。そりゃライブの方がカッコええに決まってるよな~。
だけど、iPodのCMに使われていた"Cubicle"も入ってるし、あれだけのライブパフォーマンスをするバンドだから、良いバンドには決まってる。ほとんど聴き込んでいないんで、これから聴き込んでいきたいと思う。

ELLEGARDENは、最近超ハマっている。このバンド、若い子にえらい人気で、パンクかぶれの昔の自分だったらまず手を出していない。出せなかったと言った方が正しいのか。
そんな自分が、バンドがある種一番評価されなきゃいけない部分であるライブを見ることによって、素直に受け入れることができたのが嬉しかった。頭でっかちにはなりたくない。
彼等は良いバンドだ。バリバリにHi-STANDARDが活躍していた頃を思い出した。

Buddhistson『Buddhistson』は、このブログの音楽に関する部分をよく読んでくれている人はよく目にすると思う。この音源が出てから1年くらい経つけど、ほぼ毎日聴いている。僕のMacのiTunesには約6,600曲入っているけど、再生回数トップ3はこの音源からの曲が占めています。それくらい大好きなアルバム。
先日、仕事が少々早く終わったので、梅田に向かって御堂筋沿いを歩いて帰りました。その途中ずっとこれを聴いていたんですが、やっぱBuddhistsonは冬だ!と実感。道中、土佐堀川、堂島川と2つの川がありますが、すごく良い眺めです。この季節、この景色、この音。超ノスタルジーに浸れるよ。やっぱ冬はこういう音に限る。クリスマスには是非Buddhistsonを聴いてください。温かい気持ちなれます。
そんくらい好きだし、来月、遊びがてら東京まで遠征してBuddhistsonのライブに行ってこようかと思ってますよ。特に用事があるわけじゃないんだけど、まぁあの街で何かしら刺激を得れればと思ってね。靖国とか行ってみようかな。

関係ないけど、最近、我が街尼崎、超バッドなVibesで溢れています。バットと包丁の二刀流のオッサンが暴れ出したり、いきなり後ろから刃物で刺されたり、中学生が自ら命を絶ったり。しかも後の2件はうちの超近く。最近、駅から自宅までの歩いて10分くらいの間に、多い時に警戒中のポリスメンを4回は見ます。最低1回は見るね。

どうしたんだい、尼崎?そりゃBad Cityとして名を馳せてるけど、最近のはちょっとベクトルが違うんじゃない?
そりゃあさ、辛いことあるよ。僕はさ、あんましイケてる人生ってわけじゃないけどそれなりに日常を過ごせてるんだわ。しかしそれでもさ、Not サティスファクトリーな気持ちは拭えないわけよ。何でかねぇ。どっか誰も自分を知らないところで生きてみたいとか思うときあるもん。
だからよ、そんな時はね、そうやって全く違う世界に逃げちゃえばいいんだよ。逃げてもいいじゃん。自分の好きな場所に行けばいいじゃん。会社とか学校とかクラブとかってどうせ狭いコミュニティじゃん?
う~ん、それもできないし、そうできることに気づかない状況もあるんよな~。だから周りが声かけてやってほしいんだけど......なかなかねぇ。俺も無闇にポジティブを振りかざされるとガードしちゃうもんね。

みんな『ちゅらさん』観ればいいのに。ダメ?

November 5, 2006 04:10 PM

リテラシー

英二さん、お久しぶりです(引用:松ちゃんによる『とんぼ』の哀川翔の真似)。

いや~、全然更新できませんでしたよ~。新しい職場に来て、辛くて辛くて......ウソウソ。このブログがなかなか更新されてなくて、「Kozzy、新天地でうまくいってないんじゃないの!?」なんて心配をしてくれた人も超少数いたみたいですが、そんな心配をよそに新天地での楽しい毎日を過ごしてますよ。
この会社でなら、この人たちとなら、いろんなことを吸収できそうだし、僕が還元できるものも少なからずありそう。幹部の方以外では僕が年長になるんだけど(この業界、若い子多し!)、それだけに、新人のクセにおこがましいかも知れないけど、DTPや他のWeb製作の現場での経験なり、僕の薄~い薄~い人生での経験なり、音楽やお笑いのような趣味的なことまで、会社に対して良い意味での刺激や新しいエッセンスを与えれるんじゃないかとも思います。みんなより歳食ってる分、そうじゃなきゃダメだとも思うし。当然、押し付けはしないぜ。僕が教えてもらうこともたくさんあるんだから。

話は変わって、3日の土曜日。前の前の職場の同僚の結婚パーティー(所謂2次会)に行ってきた。かつて苦楽をともにした同僚は、優しそうな旦那さんの横ですごく幸せそうだったし、以前の職場の後輩や同僚や先輩たちも大勢来てたし、僕にとっても凄く楽しくてHappyな時間だった。
以前の職場の人とは、会社を辞めた今でもたまに遊んでいる。沖縄料理を食べに行ったり、BBQしたり、フットサルしたり、サッカー観戦に行ったり。
みんなも僕も、お互い製作の現場で飯を食ってるんでやっぱりそれなりに忙しい。だから1年ぶりぐらいに会う人だっている。だけど、そんな場合でも、以前毎日顔を合わせていたときと同じように接することができるし、接してくれる。

不思議なことです。28年くらい生きてきて、学校や職場でいろんな人と時間をともにしてきたけれど、そうやっていつまでも繋がっている気がする人と、そうでない人がいる。単純に一緒にいた時間とは関係なく。年齢も、性別も、国籍も、既婚・未婚も関係なく。場合によっちゃ、性格が全く合わなかった人にだってそんな深い繋がりを感じることだってあるね。

まだまだ若造の僕に、人が人に対してそんな風に感じるメカニズムなんてまだまだわからないけれど、ひとつ思い当たるのは、僕がそういう風に深い繋がりを感じるのは、お互いが真剣に向き合った人に対してだけじゃないかと。抽象的かも知れないけど、真剣というか、ウソのない態度というか、その辺のニュアンスは難しいんだけど。それは自分だけがそういう態度でもダメだし、もちろん相手だけがそうでもダメ。お互いが本音の部分で向き合っているなぁと感じれた場合だけ。大抵の場合が、それは無意識下で捉えられているものかも知れないけど。
だから、性格が全然合わなくて、普段遊ぶこともなかった人にだって、深い繋がりを感じたりするのかも知れません。それは、仕事のことでぶつかったり、協力し合って大きな危機を乗り越えたり、否が応でもお互いが素にならなければならない時間を共有した人だったりします。

ダメだとは思うけど、やっぱり僕には嫌いなタイプというのが存在します。だけど、先述のようにお互いウソのない時間を少しばかり共有できれば、多少性格の合わない人とでも、この人と出会えて良かった、と感じれるんじゃないかと思う。言い忘れてたけど、大事なのは相手をリスペクトする気持ちは必ず持ち合わせてないとダメだけどね。

そんなことを考えてると、ベタかも知れないけど、いろんな人との出会いは大きな財産となるのではないかと思うね。
8月まで勤めていた会社の先輩が辞めるときにくれた手紙の中に、「デザインは外へ アートは内へ 旅をするようなものです」という言葉があった。

アートならば、[作品=作者自身]でも一向に構わない。自分の心の中を旅し続け、そこで見た、出会った、様々な景色や人や言葉を、譜面やキャンバスや印画紙に焼きつけていく。他者の意志やコマーシャルなんてFuck Off!! ですよ。

しかし、デザインはクライアントのニーズや世間の流行も汲みつつ、自分というフィルターを通してそれらをベターな形でアウトプットしていくもの(ベストな形と言えないのが悲しいぜ......)。
そうなると、自分の中に情報を取り込むディバイスが多いに越したことはないし、様々な場所、人にアクセスできるネットワークの広さも重要になってくる。
ただ、それらによって得る多大な情報を処理する『自分』というマシンの処理能力には限界がある。だから、情報の特性の理解や目的に応じたベターなチョイスをするという意味での『リテラシー』が必要なのは明らか。進研ゼミの目指すところは、この情報過多の時代にいいとこ突いてんじゃねーの。

しかし僕は、『リテラシー』なんて言うと高度なスキルのように感じます。要領よく生きていける素質のある人のデフォルトのスキルなんじゃないかと。そんなスキルが勉強で手に入れられるのか? ってさ。
僕個人的には、先述した通り、一つ一つの経験、出会いと真剣に向き合うことでしか、そのスキルは磨かれないんじゃなかと思っています。
そういった意味では、クリエイティブの世界でよく言われる、遊ばないといけないとか、友達が多くないといけないとか、たくさん映画を見たり読書したりしないといけないとかは必ずしもその言葉の直接の意味ではないと思ってます。
僕は、こうしなくちゃいけないって状況になると、例え好きなものでも嫌いになる、ややこしい性格のオッサンなんで、その辺のクリエイターとしての資質を持ち合わせていない分、自分の仕事に対する適性について悩むことが多いんだけど、最近、歳を重ねてきてその言葉の本当の意味が見えてきたような気がする。それが正解かどうかは知んないけどね。だけど、一つ一つを適当にこなしてちゃ意味ないじゃん。数と質のバランスだと思うんだよねー。

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