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MY ROOM IS MY WORLD | 2008 June
小学生の頃、初めて買ったCDが渡辺美里のアルバム。たぶん超名曲マイレボリューションとか入ってたやつです。音楽をお金を出して買う。それこそリアルにマイレボリューションな出来事でした。
その後はB'z、ビートルズ、カーペンターズ、ウルフルズ、TRF、サイモン&ガーファンクル、スピッツなどなどごく普通の音楽を好んで聴き、高三の夏、Hi-STANDARDの『Growing Up』に出会ってからは音楽への興味が加速度的に増していきました。音楽とライフスタイルが結びつくカルチャーの存在を初めて知ったからでしょう。
そこからはパンク(というかハイスタ)を軸にしていろんな音楽と出会ってきました。インターネットもそこまで普及していない時代。CDについてくるライナーノーツやサンクスリストをくまなくチェックしたり、数少ない専門誌を穴があくほど読んだり、ロックイベントでかかる曲全てに耳を傾け、オルタナティブミュージックの虜になりました。
パンク、ハードコア、スカコア、スカ、レゲエ、ミクスチャー、グランジ、ギターポップ、パワーポップ、エモ、ヒップホップ、ビッグビート、テクノ、オールディーズなどなど、割合で言えばパンク周辺のものが圧倒的なんだけど、それでも一応いろんなスタイルの音に魅せられてきたわけです。
今こっちで一人で暮らしていて、当然一人の時間が増えました。もうすぐ無職になる予定の僕は、あまり時間も潤沢な資金もないことも相まって、一人の時間ができるともっぱらiPodの世界に入り込みます。
今までいろんなバンドに夢中になってきました。ハイスタはもちろん、スナッフ、ファットボーイ・スリム、ビースティボーイズ、アンダーワールド、エイジアン・ダブ・ファウンデーション、ジミー・イート・ワールド、カーディガンズ、ブディストサンなどなどフェイバリットバンドを挙げたらきりがありません。
聴く音楽の幅もどんどん広がり、若い頃よりかはCDを買うお金もあり、オンラインで音楽が変えるようになった今、素晴らしいことばかりのようですが、最近では音楽を聴くときには、自然と最近買ったCDを聴くことに専念せざる得なくなりました。そう、時間がないのです。
ハイスタの『Growing Up』だって、ダンスホール・クラッシャーズの『Lockjaw』だって、Junkie XLの『Big sounds of the drags』だって、ウィーザーの『Weezer』だって、僕にとってはまだまだ色褪せない名盤なのです。まだまだ聴き続けたいのです。
そんな今ではなかなか聴くことが少なくなったバンドの中に311というバンドもいます。僕のことをよく知っている人なら、僕がいかにこのバンドが好きだったかご存知だと思います。メンバーと一緒に写真も撮ってもらったこともあるし、作るミックステープにはだいたい311を入れてたし、昔の写真には311のTシャツを着た自分がよく写ってるし、とにかく大好きなバンドなんです。
今でこそさほど珍しくはなくなった2MCにリズム隊にDJというバンド構成や、ロックをベースに、ファンク、レゲエ、ダブ、ヒップホップなど取り入れた彼らの音楽から、パンクはサウンドスタイルじゃないんだということを教わり、実はその考え方は僕の人生に大きく影響を与えています。(ちなみに本国で行われる毎年恒例の対バンツアーは、昨年はマティスヤフ、今年はスヌープ・ドッグでした。彼らの姿勢がよく反映されたラインナップだと思います。)
それほど大好きでリスペクトしてる311でさえ、最近は聴く機会がめっきり減っていました。
それが最近、足繁く通う新宿のタワレコでフジロックと並んで展開されているサマーソニック出演アーティストの試聴コーナーを見るたびに、311がプッシュされていないことに腹を立てることが多々ありまして。「だから日本で人気がでえへんねん!」なんて帰り道にずっと思いながら。でも俺も最近聴いてないなぁと思って、iPodのスクロールホイールを311まで回すことがあって。
で、やっぱいいんです。311。本当に曲が良い。特に近作に多いレゲエ色の強い曲は、本当に気持ちいい。ロックバンドと言えど、レゲエはもう借り物ではなく、彼らの音楽の一部なんです。
で、311の音楽のポイントとしてすごく重要な点は、先ほども書いた通り"気持ちいい"ということ。楽曲の良さはもちろん、ライブでの演奏を含めたパフォーマンスが彼らの最大の魅力。CDから感じられるグルーヴ感は、ライブでは数倍大きくなります。これが夏の野外だったら......。
もう僕は彼らの良さについて、何年も、何回も、何人にもプレゼンしました。本当に僕と同じくらい311が大好きになってくれた人もいるし、一緒にライブに行って心から楽しんでくれた人もいて、プレゼン結果としてはそれなりに嬉しい部分もたくさんあるんですが、やっぱり日本という国単位で見ると、本国と比べその人気度の差はかなりのもので、寂しい結果でもあります。
そんな彼らがサマーソニックで再び日本に着ます。先ほども書いたとおり、夏の野外の311なんて最高に決まってます。
どうか皆さん、311のステージを見てみてください。音に身を委ねてみてください。
- もう大盛り上がりです。
- キラーチューンです。
- マティスヤフとの共演です。
良かった良かった、日本代表。というかEURO2008も全く見れないくらい時間がないので、代表戦を見れただけでも本当に良かった。
で、今日。闘莉王、中澤、松井、もちろん俊輔もみんな良かったよね~……ってヤットは!!遠藤よ遠藤!
闘莉王の1点目も中澤の2点目もヤットの正確無比なクロスでしょ!ヒーローインタビューしてくれ!
そう、インタビューと言えば、最近の俊輔やヤットのインタビューの受け答えを見ていて、あぁ大人になったなぁ、強くなったなぁとしみじみ感じます。
昔、ヤットが好きになれないという子がいて理由を聞くと「無愛想で、敬語を使わないから」って言ってました。そんなくらい彼らは本当に無愛想で、というか超自然体である意味自分たちがどう映ろうが関係ないといった感じでした。俺らはただのサッカー選手なんだよ的な。
しかし最近のインタビューや雑誌で彼らの発言は、プロである自覚と自信に満ちあふれ、非常に心強く感じるものです。敬語を使うようになったということもありますが、僕にとってそれはもともとどうでもいいことで、自分がプロであることを大前提として、所属チーム、日本代表での自分の役割みたいなものとちゃんと向き合い、それを誠実にまっとうしようとする姿勢が重要なのです。
僕は昔から、オリンピックやワールドカップに出てる人を特別偉いと思ったことはあまりありません。芸能人も政治家もそうです。みんな得意不得意があって、またやりたいことやりたくないことがあるわけです。スター選手も芸能人も政治家も成りたかったからなっただけです。崇め奉ることはない。
しかし。成りたかったから、得意だったから、それだけでスター選手になるのは非常に難しいでしょう。ほとんどの場合、ハンパない努力あってのものでしょう。すごい精神力が必要でしょう。
その精神力。本当に尊敬します。僕ももうちょっと精神力のある人間ならもっと先へ行けたんじゃないかって思うことがあります。後悔ではないんです。たぶんそのときは本当にそれが最大限あるいはそれくらいの力を出してると思ったんでしょう。
だから、今度また「あぁもう限界だぁ」って思ったら一度「それホンマか~?」って自分に聞いてみよう。
きっともうちょい力が残ってるはずだわ。
by the way...
FUJI ROCKとSUMMER SONIC、近づいてきましたね~。
FUJIの場合はメンツはあまり関係ないのですが、ASIAN DUB FOUNDATIONや凛として時雨などの参加も決まり、個人的に見たいメンツも続々決まり心配なしです。
あとはBuddhistsonだけよ。メンバーのシマさんやユミさんのブログを読んでると、ようやくブディのライブ活動再開が見えてきたっぽい。スマッシュさん、ブディをFUJIに呼んでください。FUJIのBBSでも「ブディが見たいです」って書いてみたけど、一人だけ反応して賛同してくれた。っつーか、あのBBSの炎上しっぷりはなんやねん……悲しい。
何よりさ、今年はSUMMER SONICがいいんじゃない!?
311、FATBOY SLIM、SEX PISTOLS、NEW FOUND GLORY、DEATH CAB FOR CUTIE、JUNKIE XLなどなどの他にも、本当に豪華すぎるラインナップです。もうSUMMER SONICはこの路線だな。もうこれでいい。
そしてYELLEちゃんが決まったしね~。Perfumeも!Perfume → YELLEという日仏のエレクトロ対決という構図か。安直すぎるけど、ここは素直に乗っちゃいましょう。
この梅雨が過ぎるといよいよ夏です。
毎年毎回、「みなさん、この夏一緒にビールでも飲みましょう」なんつってシカトされてるわけですが、しつこく呼びかけます。

- この夏、一緒にビールでも飲みましょう。
でもハイネケンはちょっと…… FUJI ROCK FESTIVAL '07 [Photo by 2daaaaan] 
- Mosh! Mosh! Mosh!

- FUJIの名物、トンボくんは友達です

- ドラゴンドラに揺られ、山頂へ

- こんなにキラキラした空が待っております [Photo by 2daaaaan]

- 夜はこんなファンタジー [Photo by 2daaaaan]
はぁ。やっと時間ができ、新宿区から抜け出すことができました。
先週土曜。副社長に誘っていただき話題のシャネル「モバイルアート」展を体験しに原宿まで。
なんという安直なネーミングなんだと思うところもあったが、さすがにシャネル。このアート展(特設ミュージアム)自体が世界中を移動していくという点でのモビリティー(移動性)であったり、テーマとして扱っているシャネルの象徴的なアイテムであるバッグなんてまさにモビリティーの主役となるもので、展示されている作品も見ても、この時代に"モバイル"なんて大々的に掲げることに十分納得のいく内容だった。
音声ガイダンスに沿って特設ミュージアムを回って約40分。これはなかなか新しい体験だった。音声ガイダンスが流れるプレーヤーの着用は必須で、そこから流れるストーリーに沿って館内を回る。作品の具体的な説明は一切ない。
普段美術館や博物館で音声ガイダンスを利用することなんてなかったし、たぶんそれらも今回のような説明以外の時間やルートだけを指示するものではないと思う。
一緒に行った上司曰く「ガイダンスの流れるプレーヤーをつけ、ストーリーに沿った行動を促すことによって、パーソナルな空間のモビリティーを生み出すことも考えられていたのではないか」「でも、プレーヤーをつけることによってパーソナルな空間を感じることができるのは、普段からそれなりに携帯電話やiPodなどモバイルメディアに触れている人だからこそ持ち得るリテラシーがあってこそなんかなぁ」とのこと。ふ~ん。深い。改めて自分の上司の分析力に感心した。
そして翌日の日曜。なんと田植えをしに埼玉の田舎まで!
会社の同僚にアートや社会活動を中心に活動するコミュニティに属している人がいて、「田植えしようよ」と声をかけていただき、はるばる埼玉の田舎までいってきました。田植え自体はアートとも社会活動とも違うけど、自然に触れ、直に食物を作る過程に関わってみることは、そのどれとも関連している気がしました。
実際体験してみていろいろ感じたことは多く。
特にエコについてですかね。プロパガンダやイメージ戦略の餌食になり、本来の意味を見失ったこの言葉を真剣に考えることができるのは、僕の場合、やはり当事者になるしかないわけです。
僕は普段自然とは程遠い尼崎(今は新宿)で暮らしており、メディアから入ってくる造られたエコしか知らないわけです。
そんな中、リアルに自然の尊さを感じれるのは、例えばFUJI ROCKやその他の旅先で山や川を見てるときだったりしかないんです。そこで感じたごく小さな思いをなんとか培養して日常に還元しないといけないんです。
だけどそれはなかなか難しい。すぐ忘れてしまうんです、僕は。『不都合な真実』を観ても中田英寿の番組を見ても。もちろんそれらだって、ゴアやヒデがリアルに感じたものを培養してメディアに乗せて世界に還元したものでしょうし、それらだって必要だと思ってます。
でも、やっぱり自分で直に自然に触れて得たものが一番強い。できるだけ自然に触れる機会を増やしていかないとね。
いやぁ、めっちゃ疲れたけど、有意義な土日でした。

- 会社の窓から見える東京タワー

- 日曜の夕方、会社で見るこの風景。泣けてくるよ

- 建築中の我が母校HALの東京校。例によってMODE学園なども入る。
バブリーなデザイン......けど迫力あるなぁ 
- 田んぼの近くにポツンとたたずむバス

- 労働をしいる犬様

- 帰りによった福生で食らう福生バーガー
短期間ではありますが東京に来ることにした理由として、大阪(というか東京以外の土地)を拠点にして、ある程度大きな仕事をこなせるか?広告的におもしろい仕事ができのか?の検証をしたかったというのが1点あります。
ある程度大きな仕事というのは、やはり大手広告代理店経由で仕事が回ってくることが多く、その大手広告代理店のほとんどはベースを東京においてます。また、広告的におもしろい仕事というのもクリエイティブに対価を払える価値観を街レベルで持ち合わせているのはやはり東京ぐらいしかないんじゃないかって感じるところがあります。
そういう前提で、僕は東京以外の土地から『東京』と対等に仕事をやってはいけないものか?と大阪で日々悶々と考えていたわけです。 少なくとも大阪という土地で東京の大きなクライアントと仕事をやっていたときは、何かモヤモヤしたまま納期に追われ、いつの間にか案件をクロージングすることが目的となってしまってました。うまくデザインワークのイニシアチブを掌握できてはいませんでした。 毎日考えました。僕のデザインスキルのせいか?僕の折衝能力のせいか?うちの会社のスキルが低いからか?うちの会社の立場が弱いからか?東京--大阪という距離がコミュニケーションロスを起こしているのか?きっとそのどれもが原因でしょう。 しかし、それらの多くはまだまだ僕の推測や憶測の域にあるものでした。
で、やっと僕はそれを体で検証できるタイミングが来たってわけです。百聞は一見にしかず。一歩踏み出してみました。
こっちにきて三週間ほど経ちました。まだ三週間だけどそれなりに感触はありますね。いいね、いいねー。 これは貴重な体験です。最終的に自分がどんな答えを出すのかはわからないけど、瞬間瞬間に感じたことを忘れないように書き留めていこうと思います。
現時点では、
- 東京にいるディレクターと大阪の制作に存在する東京--大阪間の距離は関係ないっぽい
- この関係の間に存在する物理的な距離は、ドキュメントを共有することやskypeフォンなどのツールで補えていたんだと実感。
- 東京だとか大手広告代理店だとかにビビることはない
- 確かにこの街や大手代理店には素晴らしいプランナーやクリエイターが集中してて、優秀な日本のクリエイティブのほとんどはここから生み出されている。だけど、東京の、または大手代理店の人間全てが優秀で素晴らしいクリエイティビティを持っているわけではない。船場吉兆よろしく「のれんにあぐらをかいている」人間だって当然いる。僕らは大阪という土地でそれぞれの持つクリエイティブの正義を信じてやってきた自負はある(結果を出せてたかは別にして)。大手代理店の持つ力の大きさはすごく感じるけど、プライドを持って向き合わないと、ずっとなめられたまま。ただ、敵対関係になるのは問題がすり替わっている気がするので注意しないと。あくまでパートナーとして対等にまで関係を持って行こうって話です。
ってことを感じてます。 以前悶々と考えてたことが、少なからず体感できただけでも既にこっちに来てよかったと思います。
さぁもっともっと検証を進めよう。
まいど。
やっと時間ができた。
先週も今週もなんやかんやで休んでないから、こっちに来てからは今住んでる新宿二丁目から四谷三丁目の間の片道徒歩20分の距離を往復するだけの毎日。っちゅうことでまだ新宿区から出てないわけです。
まぁ会社が用意してくれた今住んでいるマンションは、歩いて5~10分で新宿の中心部まで行ける超都会の中にあるので、買い物に行くのにも食事に行くのにも全然困らなくて、超便利なんだけどねー。
あ、あとさ、ここは新宿の二丁目だからゲイもオカマもオナベも中国人もアメリカ人もインド人も入り乱れて暮らしていて、なかなか楽しいよー。
そんなこんなで僕の短い東京生活はなかなか楽しく過ごせそう。何はともあれまずは時間を作ることやわ。
僕の方はこんな感じなんですが、皆様はお元気でしょうか?
この春に(ってもう6月やんけ)、僕の周りだけでもかなり多くの人が新たな道へ進んで行きました。
退職したり転職したり、引っ越したり同棲したり、結婚したりベイビーが生まれたり。
その途中にはいろいろ辛いことだってあるかとは思いますが、チバりましょう。もうちょっとだけ踏ん張ってみましょうよ。
俺もチバります。踏ん張ってみます。
それでは。
※I apologize。僕がこっちに来てから電話やメールをくれた人、連絡が遅くなってしまってごめんなさい。
いろいろ僕のタスク完了待ちの人。なかなか手がつけれず、ごめんなさい。忘れているわけじゃありません。もう少し、もう少しだけお待ちを。
















