MIXTAPE GENERATION: 2008年9月アーカイブ

2008年9月アーカイブ

September 30, 2008 01:29 PM

原作原理主義

原作原理主義ってあると思う。

わかりやすい例で言うと、人気マンガがドラマ・映画化されたとき、その作品自体を評価するのではなく、原作との相違点や自分の想定外のキャスティングや演出についてばかり批判する(それが功を奏してようがいまいが)。
そんなのは、評論にもなってない。

「原作はよかった、映像はダメだ。」

「深夜枠の頃はよかった、ゴールデンにいくとダメだ。」

まるで予定していたかのように、見るや否や相違点や新たに付け加えられた新解釈について批判する。統計的に考えて、残念な結果になってることが多いにしても、そもそも壁がある気がする。
そんな人は「俺はオリジナル(原作)を知ってんだぜ」的なアピールをしてるだけで、原作を愛するあまりになかなか新たな解釈を受け入れられない「原作原理主義」にさえ至っていないと思う。

なら、そんな人はこどもの頃、金曜日の夜にアニメ「ドラえもん」を見てワクワクしていなかったのだろうか?日曜日の夜をアニメ「サザエさん」を見ながら家族と食卓を囲んでなかったのだろうか?
原作と絵のタッチが違うよ!構成がまるで違うよ!こんな声だと思ってなかった!なんつって、テレビを拒否してたんだろうか?原作に触れる機会のなかったこどもには、純粋にドキドキできたんじゃないだろうか?

原作と相違点があるなんて当たり前だと思う。スポンサーの都合もあるし、客層の幅も違うし、そもそも表現するメディアが違う。
スポンサーや客層を踏まえた上でクリエイションをしているわけだし、表現するメディアが変わるのに、原作と同じことをしていては意味がない。その予算の中で、その時間帯で、その客層に対して、そのメディアを活かした作品の作り方ってのがあるし、作る側もそうしないと意味がないね。

だから、変なアピールや原作を愛するが故にできてしまう壁をまずはとっぱらわないと。

それは人間関係を築くのと同じだと思っている。
この人は○○出身だから......
この人は○型だから......
この人は○○の知り合いだから......
この人のことを○○はこう言っていたから......

そんなのあくまでただの「情報」だ。「この人」すなわち「この作品」を評価する際には、ほとんどの場合においてそれはまるで関係ない。そんなのはまずはどっかに置いておき、その上で作品と向き合い、多いに批評すればいいと思う。それがユーザーに与えられた権利だと思う。
それでもどうしても納得いかない表現や、受け入れがたい解釈があれば、どんどん批判すればいいし、逆に、おぉこんなアプローチあり!?なんつって新たな解釈を受け入れればそれはすごく幸せなことだし。

恐らく、単純なセールスのみを追求した、各メディア(ドラマ、映画、ゲームなど)の特性を無視した多メディア展開によってクソみたいな作品がどんどん生まれてるのも、原作と異なるメディアで展開されたものを純粋に楽しめない人が増える原因なんだろうな。

September 26, 2008 10:39 PM

時代遅れもいいもんだ

僕は初心者でも扱えるようなレベルのデジタル一眼レフの他に、2つのトイカメラを持っています。

トイカメラ。その名の通り、おもちゃのカメラです。
HOLGA120GCFNってやつとVivitar UW100です。
おもちゃなんで、突然パーツがバキッなんつって欠けたり、バカッてフタが開いてせっかくとったフィルムが台無しなんてこともよくあるくらい、ちゃちい作りです。Vivitarなんて1,260円で買えちゃうくらいですから。

それでも、こいつらが撮る写真が好きなのです。
その瞬間の天気や撮る人の感情やカメラたちの気まぐれを含んだ、全てが奇跡の一枚。

また、現像に出してあがってくるのが楽しみで仕方がない。撮ったはいいがPCに溜め込んで終わり......いつの間にか、写真を撮る最大の楽しみをごっそり忘れてしまってたんだなぁと実感。
トイカメラで撮影するとき、このシャッターを押せばそれが一枚の写真になる、そんなちょっとした覚悟があります。ゴミ箱ボタンでサクッと消す訳にはいかない。だからいいんだと思う。

旅から帰ってきてからもまだ余韻に浸れるような写真。また歳をとってからも見たいと思う写真。
そんな写真を撮っていきたいです。

下のは昨日写真屋さんからあがってきた写真。ギャラリーも更新しました。暇なら見てやってください。

September 25, 2008 10:27 PM

ひとしずく

生徒会長より早いスパンで首相が替わる政情や、地方でも起こっている民主主義の破綻(参考記事)を見て思う。

この国は、世界は、どうなんだ?
何かおかしな様子に横目で気づいているのに、見ないフリをするのに必死な僕と君。
いつまでも白々しい態度を取ってると、自分に嫌気が差してくる。きっと後悔する。

この歳になってやっと思う。
昔と比べて、「自分」と「社会」のつながりを感じる。
それはこの時代に生きている「責任」とも言えるかも。

戦争も環境破壊も飢餓も凶悪犯罪も全てつながっている。

燃えさかる森の上に一滴づつ水を運び続けた『ハチドリのひとしずく』のハチドリ、クリキンディのように、自分にできることをやるだけ。
一人一人が世界をおかしくしたのなら、一人一人の力で元に戻すこともできるかも。


セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992

September 24, 2008 03:44 PM

カレーうどん

最近、ちょっと前に関ジャニの『ジャニ勉』で見た、「カレーおじやうどん」が気になって仕方ない。

カレーうどん、それはまさに奇跡の出会いなのである。白い服を着て食べることができない以外、まるで非の打ち所がない。
そんな、そんな既に完成されたと思っていたものに、まだ足りないものがあったなんて......そう、うどんの下におじやが隠れている。

と大袈裟に書いているが、発想は少し違うと思うけど、うちのオカンもカレーうどんの余ったルーによくご飯を入れているし、カップラーメンの最後にご飯を入れる人もいるし、大発見でもないことに気づく。

そんなとき、家に一人いた僕は、台所の棚にあった「どん兵衛のカレーうどん」を見て、衝動にかられてしまった。白ご飯も、たまごだってある。こりゃやってみるしかない。どん兵衛のカレーうどんなんてテッパンだし、卵かけご飯なんて大好物だ。微妙な味にはなれど大失敗にはならないはずだ。

まずいつものようにどん兵衛のカレーうどんを作り、食べた。もちろんなるべくダシが残るように麺を中心にして。その片手間で卵かけご飯を作る。いつもより醤油を少なめに。
麺を食べ終わり、残ったダシの中に恐る恐る卵かけご飯をぶち込んだ。混ぜる、よくダシがしゅむように、混ぜる。
おぉ見た目は良い感じだ。カレーの色と卵の色の混ざり具合もエクセレント。

レンゲでダシのしゅんだご飯を掬い、そっと口に運ぶ。

「......あると思います。」

これは全然あると思います!もちろんもっと手をかけて作ることはできますが、こんな簡単にできることを含めて、ありやと思います。
番組で紹介されていたお店、大阪市北区のてんまにはいつかいくことにして、それまでしばらくこれを楽しもうと思います。

September 23, 2008 07:23 PM

Stay Gold

ハローワークに行くと、前回書いたみたいなことを考えてしまって、自分では特に現状を悲観しているわけでもないのに、少しテンションが下がる。

昔、テンションが下がったとき、よくHi-STANDARDを聴いていた。っつーか毎日ずっとずっと聞いていた。
だからテンションが下がってしまったハローワークの帰り、久しぶりにHi-STANDARDのマイベストを聴くことにした。
今でも一番好きなバンドは?と聞かれると、迷わずHi-STANDARDと答えれるほど、大好きでずっと聴いてきたバンド。どの曲を聴いてもいろんな思い出が蘇ってくる。

よく一緒にライブに行ったあいつらは今どうしてるんだろう?
元気にしてるんかな?
結婚でもしてるんかな?
あのとき30歳の自分をどう想像してたんだろう?
どんな仕事をしてると思ってたんだっけ?......え、っつーか俺今無職じゃね!?

なぜか途中から、昔の自分への言い訳が混じってきてアカンアカンって気を取り直して、近頃昔に比べて聴く機会の少なくなったHi-STANDARDのことを考える。

Hi-STANDARDは活動を止めた今でも多くのキッズを魅了しているようだ。
このブログからリンクしている僕の書いたHi-STANDARDの音源レビューページには、今でも頻繁にアクセスがある。

でもそんなHi-STANDARDは、復活が絶望的な状況にあるみたい。
新旧いろんな世代を巻き込み、ネット上ではいろんな噂が飛び交っているようだけど、僕はそんなの極力見ないようにしている。
でもHi-STANDARDが昔みたいには戻れないような状況になっているのは本当みたいだ。

やっぱり年月を重ねるといろんなことが変わってしまうんだろうか?
「金ピカのままで」って"Stay Gold"を歌っていた僕のヒーローたちもか?
そして当然僕も同じか?

そんなことを考えていると、向こう側から一人の若者が歩いてきた。
Hi-STANDARDのギタリスト横山健のソロワーク、KEN YOKOYAMAのTシャツを着ていた。Dickiesのチノパンに、VANSのOld School。
なんだか嬉しくなって、少し笑ってしまった。

いろいろ変わってしまったけど、僕のヒーローはまだまだ金ピカのままだった。
またそれを見て、かつての僕と同じように目を輝かせている若者もいる。

さて、僕はどうよ?
また磨き直さないとな。

September 22, 2008 05:25 PM

Where am I going?

先日ハローワークに行ってきた。僕のしたい職種や時代性もあるんだろうけど、ハローワークで次の職場を見つけるつもりもないし、そもそも見つかるとも思ってない。ただ求職活動をしないと雇用保険を貰えないので、月に何度かハローワークに通って施設内のパソコンの求人閲覧システムで仕事を探す。

ハローワークに来るといつも思う。みんな心なしか顔が暗い。ディスプレイの光に照らされた顔が青白く見える。
なんで?と思うが、よくよく考えると当たり前か。失業して、仕事を探すというのは大きな不安がつきまとうもんだ。
そりゃ僕にだって不安はある。お金もないし、たいした技術も才能もない。だけどやりたいことはだいたいわかってる。さっきまで歩いてきた道は途中で行き止まりだった。共に歩んできた仲間は違うルートを探して歩いて行った。僕も同じ。今はどんな仲間とどんなルートを歩いて行くか選んでいる段階。そりゃあなかなか見つかるもんじゃないし、もし見つかったとしてもその先がどうなるかなんてわからない。もちろん不安だけど、楽しみだってある。どっちにしろ前に進むしかない。
ハローワークにいたあの人たちはどうな気持ちなんだろう?何かやりたいことがあるんかな?家族を守るための仕事を探してるんかな?それともなんでもええんかな?

秋葉原の殺人事件でもそうだったけど、報道では、凶悪犯罪やネット難民問題の背景には必ず雇用問題も描かれる。僕は専門家じゃないから、本当にその因果関係が正しいかはわからないけど、動機や原因と推測される代表的なものがいくつかある。

やりたいことがない?
別にええやん。生きていける分だけが稼げるような仕事して、何もせずに生きればええやん。別に悪いことじゃないと思う。

社会や会社が認めてくれない?
別にええやん。一体誰に認めてほしいの?それなら認められるところを探そうとは思わないの?そもそも認められないとダメなの?で、万全を尽くしたの?

国が悪い?
社会が悪い?
学校が悪い?
親が悪い?
大人が悪い?
それとも「何やってもダメな僕が一番悪いんだ......」なんて悲劇の主人公を気取るの?
何か悪いことが起きたとき、誰が悪いかよりこれからどうするかの方が大事なことじゃない?

だからって人を刺すの?
爆破予告をするの?
電車に飛び込むの?

自分のめちゃくちゃネガティブなときを考えると全て共感できないわけじゃないけど、それが人や自分の命に手をかけるまでに発展する動機と一緒なのかはわからない。

これだけ世界は広くて、いろんな国があって、いろんな街があって、いろんな人がいる。どこへでも行けるし、何でもできるのに、地図も広げずに小さな部屋の中で頭を抱えてうずくまる。

そりゃ僕だってそんなに楽しくないね、毎日。金ないし、才能ないし、モテないし。だけど、どうせやったらおもろく過ごしたい。

さぁ地図を広げないとね。

September 21, 2008 12:20 PM

Journey with typhoon 4

6日目 ~石垣島―那覇~

朝起きると、天候はだいぶマシになってました。ただ離島へ渡るフェリーの運行状況は微妙。竹富島へ渡ったはいいが、飛行機の時間に石垣島へ戻って来れない状況になるとシャレにならん。
仕方なく竹富島へ渡るのを諦め、市場を歩いたりネットカフェでマンガを読んだりで、飛行機までの時間を過ごしました。

飛行機出発の2時間ちょっと前、次の宿へ向かう友達と別れ、僕は空港へ向かいました。
空港へ向かうタクシーの中で、運転手さんと話した。台風のこと、遠くに見えた埋め立て地のこと、石垣島の海水浴場のこと。
空港は、まだこの日になってもキャンセル待ちの人でごった返してました。
チケットのある僕は余裕ぶっこいて、予め買っておいたマンガを読んで出発時刻まで待つことに。今流行りの『デトロイト・メタル・シティ』。どれどれと読んでみると、これが意外になかなかハマれなかった。結構自分向けのマンガかと思っていたのでちょっとショック。 おもしろくないことはないけど、オチが全部、いつの間にかデスメタル人格が出てきてドタバタというのが、どうも単調で飽きた。もっと読んだらおもしろくなるのかな。プロットやディテールはドンズバなので、もうちょい気長にこの作品を見守ろう。

そんなことを思いながら読んでると、出発時間もだいぶ近づいてきた。しかし空港内にいる人の数があまり減っていない。どうもシステムダウンと視界不良で大幅に遅れが生じてるとのこと。 どうなんのかなぁなんて思ってるうちにとうとう本来飛行機が飛ぶはずの時間は過ぎ、ようやく搭乗手続きが始まったのが、出発時刻の1時間も後。那覇空港から神戸空港へ向かう飛行機への乗り継ぎ時間は25分くらい。 搭乗手続きの列に並びつつ、こりゃ那覇で一泊せなあかんかも......ていうか一泊できるかも!なんて考えてました。

結局、石垣空港を飛び立った2時間半後。那覇空港に着いた頃には当然神戸行きの飛行機はいませんでした。はい、一泊決定!
振り替え便を翌日の遅い便(結局1日送れで帰る友達と同じ便!)でおさえ、この日に泊まる宿を探すことに。ANAからホテル代と交通費が出たので、もらったホテルのリストを頼りに、僕は国際通り沿いのビジネスホテルに泊まることにしました。
もう10時過ぎだったので、夕食を国際通り沿いのマクドで買って済まし、テレビを見て、寝た。

7日目 ~那覇―神戸~

この日は、飛行機の時間までできる限り行きたかった場所に行くことにしてました。

まず、ゆいレールに揺られ、ベタベタ観光スポット首里城へ。もしかすると小さい頃に来たことがあるかも知れないけど、記憶にはない。一度、沖縄の歴史を知る上でも来たかった場所でありました。
思っていた通り、城内の観覧ルートを辿っていくだけでそれなりに琉球という国の歴史がわかり、沖縄家系で生まれた僕の頭の中にあった点と点が次々に繋がっていくようでした。なるほどねぇ。

守礼門
このショット、ベタじゃね?
首里城内
沖縄のトラディショナルな装飾によく使われるこの色、すごく気になってた。琉球のルーツを知るとなるほど納得

次のスポットは首里城公園のすぐ近く。金城町の石畳道です。静かでひんやりしててすごく良い雰囲気でしたね。

金城町の石畳道
木の日傘に、冷たい石畳。暑さを忘れるよ
古波蔵家前の石畳
ちゅらーのみんな!もちろんここがどこだかわかるよね~?

次のスポットは末吉公園。僕の名字は珍しい方だと思うんだけど、平良、金城、比嘉など他の代表的な沖縄的名字に比べると、どうもそこまで沖縄特有のものでもなさそう。僕は自分以外に同じ名字の人に出会ったことがないんですが、芸能界には沖縄に全く関係ない人で何人か僕と同じ名字の人がいますね。ちなみに同姓同名の人もいます。 話が逸れました。で、沖縄の名字というのはだいたい地名がルーツにあるようで、タクシーの運転手さん曰くこの公園のある末吉町周辺にも、末吉という有名な芸術家(?)がいたそうです。そんなことで、僕の名字も一応は沖縄的な名前でもあるようです。石垣島の民宿でもそうでしたが、たまに僕の名前を聞いて「沖縄の人ねぇ?」と言われることもありますしね。
それで僕は以前からこの不思議な名字のルーツが気になってて、地図で見つけたこの場所を見つけたときから、僕の名字と何か関係があるのかとずっと気になってたんです。
着いてみるとすごく広くてちょっとした森林公園のようでした。いかにもダメ男大国沖縄らしく、昼間っから酒を飲んで騒いだり寝てたりのおっさんがそこら中にいたので、特に観光スポットでもないようです。 遠くには末吉宮というお堂みたいなものも見えてて、それなりに歴史に基づいた場所ではあるようです。
夏には多くの蛍が見れるらしく、実際それも納得できるくらい緑が多くて、木々のトンネルの中を歩くと、すごく落ち着くのと同時に少し神聖な場所にいるような緊張感もありました。 僕の大好きな映画『ホテル・ハイビスカス』の中で、美恵子がキジムナータンメーと出会う森に似ている。いいね、この公園。

森
偶然のスポットライト
森
適度な湿気が気持ち良い
葉にとまる虫
キラッキラのボディがイカしてます
道端に咲く花
まるでウォーホルの作品のような彩り

次に向かったのが国際通りの牧志公設市場。
土産物はもう買ったし旬な食材を買うわけでもないんで、特に用もありませんでしたが、一応那覇のベタスポットとしてね。
しかし国際通りに軒を連ねる店のセンス......まぁこれも沖縄っぽいんだけどね。

店内に車が置いてあるジュエリーショップ
ジュエリーショップの中に車が。うわぁ~きっつ~、なんて思ってたら、店の名前が『ジュエリー関西』......すみません
Tシャツショップ
海人Tシャツが流行ったせいでしょうか?国際通り周辺、こんな店ばっか
牧志公設市場
このショットもベタじゃね?
沖縄の魚
なんちゅう色しとんねん
牧志公設市場の食堂
市場の上にある食堂。下で買った食材を調理してくれます
えりぃのエプロン
ちゅらーのみんな!このエプロンみたことない?俺も『ゆがふ』に行きたいさ~
路地
少し路地に入ると落ち着いた雰囲気

こうして予定していた全てのスポットへ行くことができ(素晴らしい!)、よき時間になったので、今度こそ神戸へ向けて飛び立つために那覇空港へ。
そして今度はちゃんと飛びました。那覇空港では同じ便に乗るはずの石垣で別れた友達に会えず、もしかしてまた飛ばへんかったん!?なんて焦りましたけど、神戸空港で会うことができました。案の定石垣空港からの便が遅れ、ギリギリで乗り継いだらしい。よかったよかった。

そんなこんなでこの旅はおわりました。いろいろあったけど、八重山にも行けて、那覇にも行けて、超楽しい旅でした。
友達はだいぶ参ってましたがね......。

みなさん、一緒にまたどこかに行きましょね。

September 20, 2008 11:14 AM

Journey with typhoon 3

3日目 ~石垣島~

朝起きて、窓の外を見る。曇りではあるけど前日とはあまり代わり映えのない空。天気予報を見てると、どうもこの台風、かなりの鈍足っぷり。おまけに勢力をどんどん増してやがる。そんなパターンあんの?本場の台風を知らない僕らはまだまだリアリティを感じていません。
もともとは前日からこの日の昼過ぎまではたっぷり西表島で楽しむ予定だったので、ここ石垣島ではあまりやることがない。石垣島でじゃ南国的な風景を楽しみたいのであれば、街の外に行かなければならない。 街は、僕たちの巨大台風に対する薄いリアリティーをよそに徐々に台風体制を整えているところ。僕らもあまり自由に島内を行き来しない方が懸命だと判断して、次のホテルに荷物だけ預かってもらい、チェックインまでの時間でお土産を買うという作戦に。

荷物を預かってもらおうと、次のホテルイーストチャイナシーに着くと、またもフロントの人が微妙な表情をこちらに向けている。 話を聞くと、案の定台風のことで、なんと今度は石垣島を今日にでも飛び立った方が懸命かと思われます、とのこと。翌日以降の飛行機の運行はかなり厳しい状況で、いつ島から出られるかもわからない状況だと。 なんとか西表島から脱出してきたかと思えば......あんちきしょー!僕は無職なんで予算のある限り何日でも島で過ごしたってよかったんですが、友達は仕事があるのでそうもいきません。
ホテルのフロントでは、来る人来る人がみんなが同じように頭を抱えて今後の作戦を練っている。この状況じゃ空港へ行っても飛行機はとれへんやろうなぁ、諦めつつとりあえず空港へ向かいました。

空港に向かうタクシーの中で、運転手のおっちゃんと話してた。空港が人で溢れていること、石垣島と宮古島で行われるトライアスロンのこと、内地から島へ移り住む若者の現実、いろいろ話しました。
空港に着くと、おっちゃんの話の通り、小さな空港から人が溢れていた。聞くとみんなキャンセル待ちの人たち。やっぱりこりゃ無理だ。予定を切り上げてなんとかその日のうちに帰ろうとしていた友達も諦め、お土産を物色しに市場へ戻ることに。

沖縄または石垣島のベタなお土産と言えば、パイナップル、マンゴー、海ぶどう、島らっきょう、泡盛、シークワーサー、ちんすこう、黒砂糖、コーレーグース、石垣の塩、星砂・珊瑚グッズ、ゴーヤーマングッズ、海人Tシャツなどなど他にもたくさん。 僕ん家は沖縄系の家系なんで比較的多く沖縄の食材が食卓に並ぶので、たいしてお土産屋さんに並ぶそれらを見てもテンションも上がらない。というか僕の味覚はもともと沖縄料理にバッチリマッチしているわけでもない(好きな料理もたくさんあるけど)。
なのでリクエストがない限り、お土産選びは本当に困る。今どき大抵のものはインターネットや沖縄物産の店で手に入りますしねぇ。

なにより、僕自身お土産やプレゼントを欲しいと思ったことがあまりない。貰うのも苦手。誤解を恐れず言うと、僕は自分の欲しいもの以外、所有する気がない。なんか、こう、どうしたらいいかわからへん......。
それに、貰ったときのリアクションが難しい。相手が喜ぶようなリアクションがとれるかが超不安......。気持ちが嬉しいやん、って意見にはもちろん共感するけど、頂いた物を持て余すわ、ろくにリアクションもとれないわってやつのためにお金を使ってもらう申し訳なさの方が上回る。
だから、お土産やプレゼントを選ぶのがマジで難しい。というか辛い。リクエストがあったり相手の趣味趣向がわかっていればいいんですけどね~。
そんなわけで、いろいろ悩みながらなんとか無難な、もし要らくてもすぐに消化できるようなものを探して市場をうろちょろして、チェックインまでの時間をやり過ごしました。

さて、チェックインを済ませ部屋に入ると。いよいよやることがない。確かに外の表情は明らかに朝方とは異なり、風もかなり強くなりベランダから見える海の表情がみるみる変わっていく。外に出るのも危険な状況になってきた。
テレビの台風情報でも翌日の飛行機の運行はかなり厳しいと言っている。
この時点で僕はもう翌日の飛行機を諦めていた。そして少しワクワクし始めていた。僕らの乗る予定の明日の飛行機が欠航になれば、振り替えで違う日のチケットがとれる。そしたらだいぶ後の便をとって、その間は安宿に泊まって、島の中をまわったり周辺の離島にも行けるかも!なんて思って。
さすがに友達は何日も島から出れないとなると困るので、できるだけ早く帰れるよう必死に策を練ってました。その間もニュースで流れる台風情報は次第に悪い状況に。
お酒も入って、もうどうしようもない状況だとやっと気づいた友達は気がふれたのか、部屋の外でずっと暴風が吹き荒れる街を見て一人で笑ってました。

テラスから見た風景
湾内はこんなに穏やかですが......
テラスから見た風景
珊瑚礁の向こう側は荒れてきてます......

4日目 ~石垣島~

友達の声で起きる。航空会社に電話してるようだ。ベットから起き上がり話を聞いていると、やはりこの日の飛行機は全便欠航が決定したとのこと。とうとう滞在延長が決定。友達はなんとか早く帰ろうと空いている便を探し、翌日の午前中の便で帰ることに。
そのまま友達から電話を譲り受け、僕も振り替え便を探してもらう。僕が電話を変わってもらった時点で既に友達が帰る日の便は全てなくなっていました。仕方なく、というより狙い通り僕は翌々日のなるべく遅い便で帰ることにしました。これで滞在が2日延びた。
ということは、次の宿を探さないといけない。ここで初めて知ったのですが、こんなふうに台風で飛行機が飛ばなくなったとき、前日に泊まったホテルに台風時特別料金というので泊まれる場合があるそうです。 フロントに問い合わせると、当ホテルにもそのシステムはございます、とのこと。しかし、その辺の旅館やドミトリーに比べるとだいぶリッチなホテルだったので、台風時特別料金もそれなりのお値段(だいぶ安いんだけどね)。連泊は厳しいという判断で、他の安い宿を探しました。

いろいろハプニングがありつつ次の宿を見つけました。結局今朝までいたホテルの真ん前の民宿。
外には出れないから、ずっとずっとテレビを見て過ごしたよ。沖縄のテレビはよくわからない。TBSと日テレが合わさったようなチャンネルがあったりする。なんにせよ、普段はうんざりするようなしょうもないバラエティ番組に助けられました
ここでバッドニュースが流れる。友達が乗る予定の翌日の便も全て欠航決定!友達は急いで航空会社に電話するが、翌々日の飛行機しかとれないことに。結局、僕より1日送れて帰らなければならないことに......。
こうなりゃ、飯食って、酒を飲み、寝るだけ!
夜の間、風の吹き荒れる「ゴォォォォオー!」という音が窓の外で鳴り続けました。

窓から見る台風
木が折れてます......。ほんと、テレビで見る台風の風景

5日目 ~石垣島~

朝起きても、まだ外では風が吹き荒れてました。ほんとにこの台風の鈍足っぷりはハンパねぇ......。島内観光や離島巡りなんてできるわけねぇ......。この日もこの宿のお世話になることにしました。

この日にしたこと。コンビニで買ったおにぎりとカップラーメンを食べ、コンビニで買ったマンガを読み、酒を飲み、テレビを見る!それだけさ。
翌日に天気が回復してれば、飛行機の時間までに竹富島に行けるのにな......天気の回復を祈り、寝ました。

アーモンドチーズ
これ、超うめぇ
飲み干した缶
飲むぐらいしかやることがねぇ。
この旅の間、酒のつまみとしてコアラのマーチを4回食べました

September 19, 2008 04:20 PM

Journey with typhoon 2

2日目 ~小浜島―石垣島―西表島~

朝起きて、テラスから空を見た。台風は本当に来ているのか?と疑いたくなるくらい気持ち良い天気だった。 そこで、さすがリゾートホテル、プライベートビーチがあるというのでビーチに向かった。
友達は、遊泳禁止の時間だったのにも関わらず、我慢できずに泳いでいた。
僕は僕で、浜をひたすら歩いたり写真を撮ったりしてると、いつの間にか少し雲が出てきていた。ちょっと嫌な予感。
チェックアウトの時間が近づきホテルに戻ると、既に従業員の人たちが台風対策に奔走していた。僕らにはそこまでの状況に見えなかったんだけど、やっぱり地元の人はわかっていたみたい。

テラスから見た風景
日本とは思えない風景

チェックアウトすると同時に、レンタサイクルを借りた。もちろんちゅらさんスポット巡りのためさ。
「うぉ~、こはぐら荘や~」「あ、シュガーロードはあっちや~」「え、あれがかずやの木!?」など、多少引き気味の友達を無視して僕は興奮しっぱなし。
でもこれが意外に、島のあちこちのちゅらさんスポットに観光バスが止まっていたり、僕みたいにテンションが上がってる人がいたんですよ。小浜島は『北の国から』における富良野みたいなもんなんだ。ちゅらー(僕はちゅらさんファンをこう呼ぶ)たちと語り合いたかったな~。
しかし、この日はお隣の西表島へ向かわなきゃならない。ちゅらワールドから去るのを惜しみつつ、港へ向かいフェリーに乗り込んだ。 西表島は小浜島のすぐ隣なんだけど、今回利用するフェリーでは小浜島→石垣島→西表島というルートをとらなければならない。船は、明らかに1日目に乗ったときより揺れた。やっぱじわじわ来とるなぁ、アイツ......。

こはぐら荘
ちゅらーのみんな!えりぃたちの家だよ~
小浜島から望む西表島
小浜島から望む西表島。ちゅらーのみんな!
実はこの写真にはかずやの木も写ってるさ~

島に着き、ホテルパイヌマヤリゾートからの送迎バスに乗り込み、ホテルに着くまでの30分間をずっと運転手さんと話していた。台風のこと、島の生活のこと、出身地のこと、いろんなことを話した。
ホテルに着き、チェックインの手続きが始まるかと思いきや、なんとも言えぬ表情で従業員の人が台風についての状況を話してくれた。 僕ら内地の人間が感じるより台風の規模や勢力はずっと大きいらしく、今すぐにでも石垣島に戻っておかないと、もしかすると船が動かなくなり島を4、5日は出れないかも知れません。ツアー会社に相談するか、ご自身で石垣島の宿を探すのが懸命かと思われます、とのこと。
一度作戦を練るために部屋をお借りし、諦めつつも一応ツアー会社に電話してみるが案の定自分たちでなんとかしてくれ、とのこと。西表島から石垣島へ戻る最終の船の時間はもう近づいている。宿が決まってない状態で石垣島へ向かうか、長期滞在を覚悟でここに残るか、早く判断しないといけない。
ツアー会社があてにならなかったことや、翌日泊まる予定の石垣島のホテルも現時点では満室だということをホテルの人に相談すると、その人が個人的に石垣島に遊びに行く際に利用している安い素泊まりホテルをおさえてくれました。 その上「もしかするとツアー会社から返金されるかも知れませんから」と、宿泊しなかったことを証明する不泊証明書というもの書いてくれ、僕たちや他のお客さんを車に乗せて港までぶっ飛ばしてくれました。

このホテルの方々の対応には感動。予期せぬ長期滞在になるかも知れないことを危惧して一緒にいろいろ策を練ってくれたり、チェックインもしてないのに部屋や電話やインターネット端末を貸してくれたり、宿を探したりおさえてくれたり、30分かかる港まで車を飛ばしてくれたり。これらってこのホテルの人たちには全く利益にならないこと。 長期滞在をしてもらうとその分宿泊代もとれるだろうし、宿泊しないやつに部屋や電話を貸したり、ましてや宿を手配してやる義務もないし、着くなり「やっぱ宿泊せずに帰ります」なんてやつらを港まで全速力で送る必要もない。
うん、本当に素晴らしい人たちだ。僕らだけじゃなく、来る人来る人に同じように対応してたんだからそりゃ大変だったろうな。こういった仕事の姿勢は僕もおおいに見習うべきだ。商売というのは単純にお金と物を交換するということではないよな。
次に西表島に来るときも是非こちらでお世話になりたいな。

テラスから見た風景
テラスから見える西表島のジャングル。
あぁナイトトレッキングツアーやカヌーツアーもあったのになぁ......。また来ます

そんなこんなでなんとか石垣島へ向かう最終フェリーに間に合った。西表島の滞在時間は2時間程度。雄大なジャングルを背に泣く泣くさらに揺れを増した船に揺られて西表島をあとにしました。
石垣島に戻ってくると早速ホテルの人に手配してもらった素泊まり旅館ふがらっさへ電話する。メモに書かれた電話番号が携帯番号だったことに気づく。どんなとこやねん......少し心配になったけど着いてみると全然OKな感じ。 むしろこんなくらいの宿がいい。オキナワン・フェイスのさわやかなオーナーさんも優しい。「沖縄の人ねぇ?」(僕の名前を知って)、「本場の台風を味わうといいよ~」なんて話しながらチェックインを済ませ、簡単に旅館の説明を受けてから、部屋に入る。

さぁ後はもう飲み食いするぐらいしかやることがない。石垣島と言えば石垣牛が有名。オーナーに石垣牛が食べれるお勧めのお店を教えていただき、街に出る。
ところがだ、いくつか教えてもらった石垣牛の食べれるお店は全部予約でいっぱい。それどころか、手当たり次第入ったどのお店も予約でいっぱい。Why? まぁまだ明日もあるからと普通に沖縄料理の食べれる居酒屋で食事を済ませました。ラフティーうめぇ。
あとは帰りにコンビニでお酒とおつまみ(コアラのマーチ)を買って帰り、部屋でグダグダして、台風がそれることを祈りつつ眠りにつきました。

酒が入って、カメラについて熱く語るオッサン

September 17, 2008 11:03 PM

Journey with typhoon 1

先週はじめから、沖縄に行って参りました。
気まぐれなあんちくしょう(台風)のおかげで、様々なハプニングがありましたが、超楽しい旅となりました。心配してメールをくださった方々、ありがとうございました。
今回は小学校からの友人と行ってきました。彼はホテルでカメラマンをしているので、撮影に関していろいろご指導いただき多少スキルアップできましたよ。

1日目 ~神戸―那覇―小浜島~

神戸空港から朝7:30の那覇行きの飛行機に乗り込む。だいたい2時間ちょっとで那覇空港につき、次の石垣行きまでの4時間余りの時間をどうにか潰さなければならない状況に。 ゆっくり那覇市内を観光できるような時間でもないので、空港内でなんとか時間を潰した。沖縄ではお約束のA&Wを食したり、ゲームセンターで時代遅れのタイトルをプレイし、あとはひたすら飛び立つ飛行機を眺めた。案外時間は早く過ぎたよ。

A&W
以前ジュースがジョッキに入って出てきたのに、今回は紙容器。
ジョッキで出てくる条件がわからん......
那覇空港
いつまでも見飽きない風景

そんなこんなで時間を潰し、石垣行きの飛行機に乗り込み出発。那覇からは約50分くらい。窓から見る空には多少雲はあったけど、まだまだ後にくる超大型台風を感じさせるものではなかったな。

石垣空港に着き、早速離島へ向かう船の出る離島桟橋ターミナルへ向かい、小浜島行きのフェリーに乗り込む。小浜島と言えばマイ・フェイバリット・ドラマぶっちぎりのナンバー1『ちゅらさん』の舞台となった島ですよ。テンションが上がらないわけがない! 船の中で、どこへ行って何を見てってずっとイメージトレーニングをしてました。

島に着き、この日に泊まるホテルヴィラ ハピラパナに着いたのはもう夕方だった。あまりにリゾートっぽい雰囲気にちょっと引く。嬉しいけど、なんか違う......。
夕飯時までまだ時間があったので、ホテルにあるゴルフ施設のショートコースに出ることに。僕はゴルフは初めて。当然まともにプレイできませんでしたが、カートを運転したり写真を撮ったりと島の自然を満喫できて楽しかったです。
ただ、こんなにも森を切り開いたんだなぁという気持ちも、心の片隅にありつつちょっと複雑でした。

ゴルフコース内の自然
僕の知るゴルフコースとは違う光景が広がっていました
チョケるよね~。 Photo by Toshi

夕飯時。夜は島の居酒屋に行くつもりだったんだけど、これが予想外に予約でいっぱい。遥か南の離島の平日の居酒屋がそんなことになるとは......ちょっと想定外。ホテルのレストランはso expensive!なもんだから、しかたなく売店でおつまみとお酒を買ってチープな夕食となった。 でもこれでいいんだ。だってせっかくこんな田舎に来てるのに、贅沢な生活を送らなくてもいいよ、僕は。
この日は朝も早かったし、テレビを見ていたら知らない間に寝ていた。

しかし、夜中3時ちょうどに目が覚めた。あらかじめタイマーをセットしていたんだ。そう、沖縄でしたかったことのひとつに天体観測と星空撮影があったからだ。 寝る前に何度か空を見上げた時は、さすが多少台風の影響が表れていたのか、空は雲に覆われ隙間から少し星が顔を覗かせる程度だった。
さて、夜中の3時。空はどうなってんだい?と外に出て空を見上げると......キャーッ!!超星出てんじゃん!晴れてるじゃん!Thanxxx,島の神!
さっそくカメラマンをしている友達の指導のもと、星空撮影&天体観測に耽る。友達は早々に部屋に戻っていったけど、僕は1時間くらいじっと空を見ていました。実に幸せな時間でした~。

小浜島の夜空
空一面の星の中、カシオペア座がハッキリと。三脚デビューした甲斐がありました

と、今回はここまで。いかんせん、予想だにしない長期滞在となったので、記憶を辿りつつ書いて、ちょっとづつアップしていこうと思います。

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