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6日目 ~石垣島―那覇~

朝起きると、天候はだいぶマシになってました。ただ離島へ渡るフェリーの運行状況は微妙。竹富島へ渡ったはいいが、飛行機の時間に石垣島へ戻って来れない状況になるとシャレにならん。
仕方なく竹富島へ渡るのを諦め、市場を歩いたりネットカフェでマンガを読んだりで、飛行機までの時間を過ごしました。

飛行機出発の2時間ちょっと前、次の宿へ向かう友達と別れ、僕は空港へ向かいました。
空港へ向かうタクシーの中で、運転手さんと話した。台風のこと、遠くに見えた埋め立て地のこと、石垣島の海水浴場のこと。
空港は、まだこの日になってもキャンセル待ちの人でごった返してました。
チケットのある僕は余裕ぶっこいて、予め買っておいたマンガを読んで出発時刻まで待つことに。今流行りの『デトロイト・メタル・シティ』。どれどれと読んでみると、これが意外になかなかハマれなかった。結構自分向けのマンガかと思っていたのでちょっとショック。 おもしろくないことはないけど、オチが全部、いつの間にかデスメタル人格が出てきてドタバタというのが、どうも単調で飽きた。もっと読んだらおもしろくなるのかな。プロットやディテールはドンズバなので、もうちょい気長にこの作品を見守ろう。

そんなことを思いながら読んでると、出発時間もだいぶ近づいてきた。しかし空港内にいる人の数があまり減っていない。どうもシステムダウンと視界不良で大幅に遅れが生じてるとのこと。 どうなんのかなぁなんて思ってるうちにとうとう本来飛行機が飛ぶはずの時間は過ぎ、ようやく搭乗手続きが始まったのが、出発時刻の1時間も後。那覇空港から神戸空港へ向かう飛行機への乗り継ぎ時間は25分くらい。 搭乗手続きの列に並びつつ、こりゃ那覇で一泊せなあかんかも......ていうか一泊できるかも!なんて考えてました。

結局、石垣空港を飛び立った2時間半後。那覇空港に着いた頃には当然神戸行きの飛行機はいませんでした。はい、一泊決定!
振り替え便を翌日の遅い便(結局1日送れで帰る友達と同じ便!)でおさえ、この日に泊まる宿を探すことに。ANAからホテル代と交通費が出たので、もらったホテルのリストを頼りに、僕は国際通り沿いのビジネスホテルに泊まることにしました。
もう10時過ぎだったので、夕食を国際通り沿いのマクドで買って済まし、テレビを見て、寝た。

7日目 ~那覇―神戸~

この日は、飛行機の時間までできる限り行きたかった場所に行くことにしてました。

まず、ゆいレールに揺られ、ベタベタ観光スポット首里城へ。もしかすると小さい頃に来たことがあるかも知れないけど、記憶にはない。一度、沖縄の歴史を知る上でも来たかった場所でありました。
思っていた通り、城内の観覧ルートを辿っていくだけでそれなりに琉球という国の歴史がわかり、沖縄家系で生まれた僕の頭の中にあった点と点が次々に繋がっていくようでした。なるほどねぇ。

守礼門
このショット、ベタじゃね?
首里城内
沖縄のトラディショナルな装飾によく使われるこの色、すごく気になってた。琉球のルーツを知るとなるほど納得

次のスポットは首里城公園のすぐ近く。金城町の石畳道です。静かでひんやりしててすごく良い雰囲気でしたね。

金城町の石畳道
木の日傘に、冷たい石畳。暑さを忘れるよ
古波蔵家前の石畳
ちゅらーのみんな!もちろんここがどこだかわかるよね~?

次のスポットは末吉公園。僕の名字は珍しい方だと思うんだけど、平良、金城、比嘉など他の代表的な沖縄的名字に比べると、どうもそこまで沖縄特有のものでもなさそう。僕は自分以外に同じ名字の人に出会ったことがないんですが、芸能界には沖縄に全く関係ない人で何人か僕と同じ名字の人がいますね。ちなみに同姓同名の人もいます。 話が逸れました。で、沖縄の名字というのはだいたい地名がルーツにあるようで、タクシーの運転手さん曰くこの公園のある末吉町周辺にも、末吉という有名な芸術家(?)がいたそうです。そんなことで、僕の名字も一応は沖縄的な名前でもあるようです。石垣島の民宿でもそうでしたが、たまに僕の名前を聞いて「沖縄の人ねぇ?」と言われることもありますしね。
それで僕は以前からこの不思議な名字のルーツが気になってて、地図で見つけたこの場所を見つけたときから、僕の名字と何か関係があるのかとずっと気になってたんです。
着いてみるとすごく広くてちょっとした森林公園のようでした。いかにもダメ男大国沖縄らしく、昼間っから酒を飲んで騒いだり寝てたりのおっさんがそこら中にいたので、特に観光スポットでもないようです。 遠くには末吉宮というお堂みたいなものも見えてて、それなりに歴史に基づいた場所ではあるようです。
夏には多くの蛍が見れるらしく、実際それも納得できるくらい緑が多くて、木々のトンネルの中を歩くと、すごく落ち着くのと同時に少し神聖な場所にいるような緊張感もありました。 僕の大好きな映画『ホテル・ハイビスカス』の中で、美恵子がキジムナータンメーと出会う森に似ている。いいね、この公園。

森
偶然のスポットライト
森
適度な湿気が気持ち良い
葉にとまる虫
キラッキラのボディがイカしてます
道端に咲く花
まるでウォーホルの作品のような彩り

次に向かったのが国際通りの牧志公設市場。
土産物はもう買ったし旬な食材を買うわけでもないんで、特に用もありませんでしたが、一応那覇のベタスポットとしてね。
しかし国際通りに軒を連ねる店のセンス......まぁこれも沖縄っぽいんだけどね。

店内に車が置いてあるジュエリーショップ
ジュエリーショップの中に車が。うわぁ~きっつ~、なんて思ってたら、店の名前が『ジュエリー関西』......すみません
Tシャツショップ
海人Tシャツが流行ったせいでしょうか?国際通り周辺、こんな店ばっか
牧志公設市場
このショットもベタじゃね?
沖縄の魚
なんちゅう色しとんねん
牧志公設市場の食堂
市場の上にある食堂。下で買った食材を調理してくれます
えりぃのエプロン
ちゅらーのみんな!このエプロンみたことない?俺も『ゆがふ』に行きたいさ~
路地
少し路地に入ると落ち着いた雰囲気

こうして予定していた全てのスポットへ行くことができ(素晴らしい!)、よき時間になったので、今度こそ神戸へ向けて飛び立つために那覇空港へ。
そして今度はちゃんと飛びました。那覇空港では同じ便に乗るはずの石垣で別れた友達に会えず、もしかしてまた飛ばへんかったん!?なんて焦りましたけど、神戸空港で会うことができました。案の定石垣空港からの便が遅れ、ギリギリで乗り継いだらしい。よかったよかった。

そんなこんなでこの旅はおわりました。いろいろあったけど、八重山にも行けて、那覇にも行けて、超楽しい旅でした。
友達はだいぶ参ってましたがね......。

みなさん、一緒にまたどこかに行きましょね。

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