BLOG
MY ROOM IS MY WORLD | 2008 November
スポーツ選手のファンやサポーターが、自分たちの愛する選手やチームが一面を飾ったスポーツ紙を買い漁ることがある。
僕はあまりサインだとか記念品に興味を持てない人間だから、当然新聞を買い漁る人の気持ちなんてわからなかった。時間が経つにつれ感情は薄まるものの、段々捨てるに捨てれなくなって困るだけだろうと。
だけど今回、スポーツ紙を買い漁る人の気持ちがわかった気がする。
ガンバ大阪、AFCチャンピオンズリーグ2008優勝。
そうか、みんないずれ邪魔になって困ることがわかっていたとしても、それぞれの記念すべき出来事の「証明」を必死に買い集めてしまうんだ。嬉しくて嬉しくて止められないんだな。
なんて言っておきながら、結局僕はガンバ大阪が一面を飾る各紙をどれひとつ買わなかったけどね。なんかどれだけ感情が熱くなろうと、後頭部の後ろくらいにものすごく冷静な自分の声が聞こえんの。
「ただのスポーツ新聞やで。365日中の1日分。それずっと持っとけるんか?」
そんな声がね。いつも後頭部にそいつがいるから、僕は「冷静やな」を通り越し「冷めてるな」まで言わしめるキャラクターになったんだろう。そんなことはないと思うんだけどね~。
とにかくガンバ大阪がアジアチャンピオンになったことは本当に嬉しい。
Jリーグ発足前のガンバ大阪の前身チームである松下の頃から好きだし、永島選手にもサインをもらったし(まだ冷めてなかったんです)、高校時代はガンバ大阪のゲームシャツを着て練習をしていた。
野球一色のこの国で、阪神一色のこの地域で、Jリーグの人気が伸び悩む中でもJリーグとガンバ大阪をずっと好きでいつづけて15年以上経つんだ。
そりゃ感無量さ。
ガンバ大阪はトップ登録選手だけ見ても60%くらいが関西圏出身の選手で、そういう意味でも非常に愛着が持てるね。
地域密着はJリーグの基本理念。チーム拠点の周辺地域出身の選手が60%を占めるプロスポーツって他にないんじゃねぇ?応援したくならねぇ?
これから彼らは世界一を目指すんですよ~。あのマンチェスター・ユナイテッドと戦う可能性もおおいにあるよ~。
っつーかマンUを見てぇ!

- ガンバ フォルツァアレ~ いったれ~いったれ~
あ、言い忘れてた。WBCの「SAMURAI JAPAN」って......どうよ、このセンス。テレビの前で白目を剥いて倒れそうになりました。思わず二度見ですよ。
サッカーでもサムライ・ブルーとか言ったりするし、日本人の「困ったときの"サムライ"頼み」には呆れます。もっと他にねーの?
だ~けど日本人は「サムライ」が大好きで、『ラスト・サムライ』を観た直後やワールドカップやオリンピックのときにだけ、やたらと真意の疑わしいナショナリズムを振りかざす人がそこらじゅうにいて、そんなとき僕は非常に居心地が悪いです。そんなの「オッパッピー!」とか「オモロー!」が流行ってるのと一緒だよね~。
サムライさんはいつ戦ってるんですか?本当にこの国を愛してるんですか?一年後も同じこと言ってますか?
お~こわっ!(by ガリガリガリクソン )
とは言え、原さん率いる日本には世界一になってほしいねぇ。
昨日、新しいドメインを取得しました。
ドメイン名はmixtapegeneration.com。
ポートフォリオサイトを作ったり友達とサーバースペースを共有したりしたいので、今のとは別に新しくレンタルサーバーを借りることにし、ついでに新しいドメインも取っちゃおうかと思いまして。
"mixtape generation"とは、僕が20代前半の頃に、自分でジャケットをデザインして選曲したカセットテープを作っていたときに使っていたレーベル名みたいなもんです。レーベル名っつっても、カセットテープは自分一人で勝手に録音してダビングして迷惑省みずタダで配りまくっていたものなんで、単なるグラフィックの要素の一部でしかないものです。
ソースはたぶんBeastie Boysのアドロックで、彼が自身のバンドBS2000のインタビューで「僕らミックステープ世代じゃん?」みたいなことを言っていて、当時の僕が「おぉこれええやん!」と拝借したんだと思います。
詳しくは覚えていないけど、アドロックの言う"ミックステープ世代"の定義が、僕がテープを作っているときのマインドと思いっきりシンクロして、それは今でも僕のデザイン感の根底に染み付いています。
何かずっと使える、自分にとって普遍的なマインドを表すワードはないものか?ドメインを取るにあたっていろいろ自分の引き出しを開けていくと、だいぶ古いしばらく空けていなかった引き出しから出てきたのがこの「ミックステープ・ジェネレーション」。
ドメインも空いていたし、ちょっとダサいけど覚えやすい(安いし).comでいいかと早速取得。早く行動しないとまた悩むからね。
初心を思い出せる、ナイスなネーミングだな。
あのテープのおかげで新しい出会いもあったし、いろんなデザインを依頼されるようにもなった。友達のバンドのデモCDのジャケットやTシャツやステッカーやフライヤーのデザイン。友達の古着屋の屋根にデザインしたロゴをステンシルしたこともあったなぁ。
モノづくりの楽しさ、表現できることの喜び、喜んでもらう幸せ。今思えば、あの頃が一番それを実感できていたんだなぁ。
慣れはこわい。不感症じゃ人生もったいない。
"Don't forget your roots"
ご報告
前回逆ギレしてしまったコメント投稿の不具合を修正しました。動作チェックにご協力頂いたYossy、ありがとうございます(『ちゅらさん2』以降のDVD、また持っていきます)。
最近、思わぬ人からこのブログを読んでくださっていることを知らされたり、感想を直接もしくはメールで頂いたりしてて、まぁよくもあんな長くて下手な文章を読んでくれるよなぁなんて感心して......いやいや感謝しておるところです。やっぱり感想を言ってもらえるのは嬉しいです。
だから、コメント欄からの投稿でなくても全然構わないので、記事に対する共感、賛同、反対の声、または不具合のクレームでもなんでもいいので、感想を言っていただけると嬉しいです。
っつーか、そろそろこのブログはリニューアルせなアカンわなぁ。使いづらい。
Exhibition as media 2008 LOCUS
昨日、神戸アートビレッジセンター(通称:KAVC)というところで開催されている「LOCUS」という展覧会に行ってきました。
「LOCUS」のテーマは「Exhibition as media」、すなわち
慣れ親しんだ「展覧会」のメディア性について再考し、企画立案から実施までのプロセスを重視しながら、アーティストとアートセンターが共同して新たな"展覧会のカタチ"を創造する(展覧会主旨より抜粋/プチ編集)
ということ。
もうコンセプトだけでグッと来た。
マーケットやトレンドやキュレーター主導ではなく、オーガナイザーとアーティストが一緒になって新しい"展覧会のカタチ"を創造する。素晴らしいじゃないですか。一回考えよう。一回壊してみよう。そしてまた作り直そう。
今回参加されている作家さんのスタイルは三人三様(5人ですけど)。写真、絵画、インスタレーション、ライブペインティングなどそれぞれが施設全体を使って「展覧会」というメディアを通して様々な表現をしていました。
僕が気に入った作品は、木藤純子さんの光を使ったインスタレーション。真っ暗な部屋の中でそこにある僅かな光の変化を感じるという作品。グラスを覗く作品も良かったな。
来週15日(23:00~翌日7:00!)には木藤さんがナビゲートするプログラム「catch the light/光を捕らえる」があり、KAVC施設内で明け方の薄明を過ごすという内容だそうで、超興味をそそります。
ですが、参加しようか迷ってます。翌日の夕方には同じ場所で写真家(冒険家?)の石川直樹さんのトークショーがあるからです。僕は石川さんの写真が好きなので、前日の夜からのオールナイトのプログラムに参加するか、安全策をとって石川さんのトークショーにだけ参加するか、かなり迷いどころです。
KAVCは今回の展覧会で初めて知ったのですが、なかなか良い施設だと思います。若手育成に取り組んでいたり、新開地周辺をアートで盛り上げようという趣旨には大賛成です。
商店街っぽい場所に建っていたり、館内にはベンチに座ってぼーっとしているおじいちゃんや、カードゲームでキャッキャ行ってる小学生たちがいて、なぜか少し公民館的な雰囲気があります。
これはなにも「アートを楽しむ場所なのにけしからん!」ってことではなくて、逆に「いいじゃん」と思ったわけです。
無意識でもアートに囲まれて生活することで、知らぬ間になにかインスパイアされているんじゃないかと。生活の身近にアートがあるってことが根付いていない日本ではすごく大事なことだと思います。
Comeback My Daughtersインストアライブ at タワレコ梅田店
今日、2daaaaanとともにComeback My Daughters(以下:CBMD)のインストアライブに行ってきました。CBMDの最新作『EXPerience』をタワレコ梅田店で買った人の先着特典です。
実はインストアライブに行くのは初めてで、なんだか緊張してしまいました。
めっちゃ明るいところで、いつもより少ない人(それでもかなりいた)の前で思いっきり演奏する人と、思いっきり見つめる人。こりゃ両者緊張するでしょ。CHUN CHUNさんも「お互い緊張してないっすか?」って言ってたけど、本当にそうだと思った。
このミニライブはVo&Gtの高本さんとGtのCHUN CHUNさん二人のアコースティックセット。
これがいいんだ、マジで。アコースティック盤の音源を出してもらいたいくらい。
僕的には最新作では色濃いカントリーっぽい音色(パンジョーっぽいやつ)が好きで、それがあの声やあのメロディーと合わさって、ものすごく牧歌的な気持ちになる(単純)。
ライブ終了後、なんとこれまた特典で、CBMDの二人と握手して特典ステッカーが手渡されるという事態に。えー!俺30歳っすよ!? っつーかCBMDの二人も同いぐらいじゃないのか!? なんて戸惑いつつも、大好きなバンドなんですんなり列に並んでおきました。
僕の番が来て握手をしてもらったとき、「30歳ですけど応援してます!」と言うと、CHUN CHUNさんは「おぉ、同年代じゃないですか~」的なことを言ってくれたので嬉しかったです。
同世代の人がこんなにも素晴らしい作品を作っているということは僕にとっても嬉しいということ、
キッズたちだけじゃなくて同世代のオッサンにとっても素晴らしい音楽を作ってるんですよということ、
その二点が伝えたくて紡ぎだした正解か不正解かわからない言葉が、どうにか通じたんだと思ってます(ホンマか)。
本当にCBMDとかBuddhistsonみたいな同世代の人たちが素晴らしいものを作ってくれてることは、少なからず僕に勇気をくれます。僕はアーティストではないけど、クリエイターの端くれとしてもね。
最新作の『EXPerience』は本当に最高です。大きくて、優しくて、楽しくて、切なくて。
もしこの音楽を好きになる可能性のある人がいて、その人にこの音楽が届いていないのだったら、それはものすごく残念なことです。この音楽を好きになる可能性のある人みんなにどうか届いてほしい。届けたい。教えてあげたい。プレゼントしたい。こんな気持ちになった作品は久しぶりだなぁ。
Death Cab For Cutie、Fountains Of Wayne、The Get Up Kidsなんかが好きな人にはお勧めです。
- Comeback My Daughtersを好きになる可能性のある人に届けー!
- MySpaceで試聴
- ハンドクラップ & イェイ、イェイ、イェイ、イェイ、イェー!
このブログはユーザー登録しないとコメントを受け付けない設定になっていたようです......。
Webデザイナーって意外に自分のサイトはかなり適当にやっていたりします。仕事じゃないから。
そして私も例に漏れず......。ちょっとぐらい不具合があってもクレームがくるわけでもなく、どんな乱文でもよくて、とにかく公序良俗に反しさえしなければ(少しくらい反してるかも)、自由に気ままにやってりゃいいかと。
そんなふうだから、ブログツールを更新してもろくに動作チェックもせず、こんな事態になってしまってた......半年以上もの間......。
夜中の3時、友達のブログを作っていて、実験までに自分のサイトの設定やソースをあれやこれやいじってて初めて気づいたよ......。
いやさ、最近はみんなあれだけ騒いでたmixiも全然ログインしてないし、ブログの感想は直接言ってくれたりメールしてきてくれたりしてたから、あまり気にはしてなかったんだけど......。
なんでわざわざメールしてきてくれるんだろう?コメントの方が楽じゃないのかな?他の人に意見を見られるのが嫌って人もいるしな、って考えたことは何度かあったな......そこでなぜ気づかない、俺!
そしてなぜ言ってくんないの!コメント機能が面倒臭いことになってることに気づいてた人!
冷たいじゃないのさ!
すいません、取り乱した上、逆ギレしてしまいました......。
いやぁ、僕の書いたお粗末な文章に対してコメントするために、ユーザー登録までしてくれた方、本当にありがとうございます。あなたの言葉、大切にします。
僕の友人・知人のみなさん!まだお会いしたことはないけどこのブログを読んでくれてる方!
もし、また何か不具合っぽいことがあったら、なんとかして僕に伝えてください!
どうぞヨロシコお願いします。
映画やテレビの感想文です。
■映画
『ニュー・シネマ・パラダイス』
名作みたいです。いい話でした。号泣する人もたくさんいるみたいだけど、僕にはそれほどでもなかったです。
こういうのはタイミングが大事なんよな。
『スチームボーイ』
大友克洋ファンの間ではなかなか厳しい評価を受けているようですが、僕は普通に面白かったです。
「人類と科学」というテーマもわかりやすいし、映像もカッコいいので十分でした。
『40歳の童貞男』
アメリカ人はホントに単純でバカです(もちろん違う人もいるでしょうが)。だから大好きです。
古くは『リッジモント・ハイ』『ポーキーズ』から最近の『アメリカン・パイ』までセックス青春コメディ映画はアメリカの大得意とするとこですが、この映画はタイトル通り"40歳の童貞男"を通して少しだけ違う視点が含まれていたように思います。意外に飽きることなく観れたのはそのせいでしょう。
まぁバカには違いない内容でしたけど。僕の大好きなアメリカです。
こういう映画を観るとBlink-182が聴きたくなります。
- チョケすぎ~
■テレビ
『トップランナー―プロ・フリークライマー 尾川智子』
近頃ニートなんで『トップランナー』を漏らさずチェックできてて、なかなか満足のいくテレビライフが送れています(この人の回だけは絶対に見逃さない!と強く思っていた寄藤文平さんの回だけリピート放送も含めて全部見逃した......Shit!)。
この番組の歴代のMCはだいたいどれも好きでしたが、僕的には箭内道彦&SHIHOのMCはかなりヒットなのです。
で、プロ・フリークライマーの尾川智子さん。この人の回は特別おもしろかった。リピート放送もまるまるみてもうた。
『トップランナー』はもうずっと昔からみている番組で、この番組を通して様々なジャンルのトップランナーたちを見てきたけど、尾川さんには何か違うものを感じました。
それって何だろう?番組をみている間ずっと考えていたけど、最後にMCの箭内さんがまさに僕の疑問の答えとなる感想を述べておられました。
「今までこの番組に出演された各ジャンル(職業)のトップランナーたちは、まさにそれをするためだけに生まれてきたような人たち。
だけど尾川さんは違って、尾川さん自身がそのジャンルを選んでトップランナーにまで登り詰めたんだと思います。
尾川さんなら、フリークライマーじゃない違うジャンルを選んだとしても、きっとトップランナーになっていたと思います。」
みたいなこと。本当にそうだと思った。
尾川さんは僕と同い年。
ホンマに頑張らなアカンわ......。
『カンブリア宮殿 大山泰弘 ~障害者に働く喜びを~』
50年くらい前から積極的に障害者雇用に取り組んできた日本理化学工業という会社の社長さんのお話です。
こんな時代に"障害者に働く喜びを"なんて、いかにもヒューマニズムに訴えかけるタイトルからして、ケッなんて笑う人もいるかも知れませんが、市場原理主義も崩壊かと思える今、何を頼りに社会を築けばいいのかのヒントがこの会社の哲学に含まれているんじゃないかと思います。
愛なんかで世の中うまくいくはずねーだろ!って方がマジョリティになり得る世の中、ちゃんとヒューマニズムとビジネスを両立されている会社がこの国にあることは、この国に残された数少ない希望だと思います。


















