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MY ROOM IS MY WORLD | 2008 December
2008年、いろいろありました。
- 2008年Kozzy的重大ニュース
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- TENPO is burning!
- Kozzy、TOKYOへ行く
- 台風なんて、なんくるないさ〜、沖縄
- FUJI ROCK FESTIVAL '08
- ガンバ大阪 ACLアジアチャンピオンズリーグ優勝!
やっぱり大きなトピックは、勤めていた会社の解散です。解散に至る半年くらい前から、少しずつミシミシと音が聞こえていたのですが、それが脱皮する途中の殻を破る音だったのか、亀裂が軋む音だったのかを判断できず、ひたすら前者であることを信じて全員で前向きに取り組んでいたのですが、結果的には残念なことに解散という結果になりました。
僕的には、周りは後輩ばかりだったけど、やっと良い仲間に出会え、良いチームが出来そうな手応えがあったので、解散という結果はもちろんショックでしたが、みんなで最後まで手を抜くことなく厳しい状況をなんとか打破しようとしたことは、僕やみんなの今後に繋がる良い経験だったんじゃないかと思ってます。
その後すぐ、みんなはそれぞれの道へ歩いていったのですが、僕は少しだけその場に残ることにしました。そのうち2ヶ月半を東京で過ごし、そこでは、僕たちがうまくいかなかった原因や、東京で働く利点を多少見出すことができ、さらに新たな出会いもありました。
いくつになっても心が弱く、逃げ癖のある僕の場合、迷ったときは自分が嫌だと思っている道を選んだ方が、例えしんどかったり辛かったとしても結果的には得るものが大きい気がします。
Webデザイナーとしての実績としては、僕の好きなあの芸人さんやあの女優さんを起用したキャンペーンのWebサイト制作を担当でき、大きなクライアントを相手にそれなりに満足のいくものができました。その2案件に関しては、Webデザインの仕事をしてから初めて成果らしいものを得れた満足感もあり、東京やビッグクライアントに対する引け目を克服できた気もします。
そうやって夏の終わりまで必死に働いた後は、例年通りFUJI ROCKやSUMMER SONICに行ったり、香川や広島や沖縄に行ったり、キャンプしたり、本を読んだり、DVDを観たり、ガンバ大阪の奮闘に歓喜し、枯渇していたクリエイティブの泉を多少なりとも潤す活動ができたんじゃないかと思います。
で、そんな中でいつの間にか30歳になっていて、よくよく考えると昔とはいろいろ周りの景色は違ってて。いつの間にかパーティは終っていたんだな。
今年のSUMMER SONICには、僕の周りにはいつもの友達は一人もいなかったし、古くからの友人たちとの恒例イベントも減り、ある人は遠い街で新たな生活を始め、ある人は新しい名字で新たな生活を始め、ある人の大切な人はこの世界を旅立っていきました。それぞれの瞬間には少なからずの寂しさがあるけれど、恐らく、みんなそれぞれが信じるハッピーに向けての道を一所懸命に進んでるんだと思う。それでいいんだ。
僕も止まってらんないな。これから向かう場所は、みんなの向っている場所とは全く違ってて、みんなとはほとんど会うこともなくなるかもしれないけど、それでいいんだと思う。もうこんな歳なんだから、それぞれが責任を持って守るべき何かを守ることに必死に専念しなきゃいけないのかも知れないな。
ま、あくまで楽しみながら。
2008年、尼崎、大阪、東京、新潟、広島、沖縄、僕の行った場所至る所で、いろんな方のお世話になりました。本当にありがとうございました。あちらのあなたにも、そちらのあなたにも、きっと僕は何かを頂いたままで、何もお返しできていないと思います。
来年、2009年をなんとか実りある年にして、いつか皆様に恩返しのできるような人間になりたいと思います。
何卒、2009年もよろしくお願い致します。
どうしようもない
M-1の結果ね......。優勝したNon Styleの漫才スタイルが、僕の趣味趣向とは違うってだけです。
Non Styleをおもしろいとは過去にも今にも全く思ったことはないけど、彼らのことを嫌いではないし、ずっと頑張ってきたことはある程度知ってるし、実際ウマくなったなぁと思いました。
ただただ「趣味趣向が違う」の一点です。Non Styleやキングコングのスタイルは、たぶん中学時代の僕でも笑わなかったと思います。「趣味趣向が違う」というのは、すごくシンプルな理由だけど、本当にどうしようもないことなのです。
笑い飯の結果は妥当なとこでしょうかね~。ホンマ頼むわ......。
あと、改めてオードリーのツッコミの子はいいなぁと思いました。
マスターピース
先日、オカンが言いました。「うちはコレ切らされへんねん」と。

コレとは『マルちゃん カレーうどん 甘口』です。よくよく考えると、確かにうちではこのカレーうどんをよく食べてるし、実際うまいし、台所の戸棚にはいつだってコイツがスタンばっていたことを思い出しました。
要するに、『マルちゃん カレーうどん 甘口』は、僕んちの「マスターピース」だということです。
【マスターピース】:名作、最高傑作、絶品、名人芸
トレンドとは関係なく生きるオカンの太鼓判には強烈な説得力があり、オカンにずっと支持され続けてる『マルちゃん カレーうどん 甘口』とは、なんて素晴らしい商品なんだと気づかされました。
僕はアイテム好きです。服、食べ物、CD、DVD、本、カバン、種類は様々ですが、愛おしくてたまらないアイテムが数々あります。僕の中のマスターピースたちです。
今まで、なぜそれが愛おしいのか?マスターピースだと思うのか?の問いに、「デザインが良いから」という便利な言葉で片付けてきました。
しかし、「デザインが良い」って言うけど、
食べ物のデザインって?
DVDのデザインって?
本のデザインって?
よく意味がわかりません。「デザインが良いから」とは、あまりに大きな言葉で、実際に自分でもどんなものを「デザインが良い」と思うのかをあまり考えてませんでした。面倒くさかった。
それが、デザインの仕事をしたり、単純に歳を重ねたり、ナガオカケンメイさんのデザイン観と出会って、少しづつ自分が「デザインが良い」と思うモノのキーワードがいくつかぼんやり見えてきた気がします。
しかし、まだまだサンプルが足りません。
だからサンプル集めを始めます。これからは、このブログにKozzy的マスターピースを載せてくことにします。
ただ、「こんなカバン買っちゃった~!」とか「こんなにおいしいもの食べたよ~!」みたいに、OLの自慢ブログみたいになるのは寒すぎるので、そうならないように気をつけます。
サンプルがある程度集まると、そこから何か見えてくるはずです。もちろん自分の趣味趣向が多分に含まれているとは思いますが、多くの人に共通する「良いデザイン」の条件が見えてくるはずです。
これらの実験は、僕のしたい仕事に直結するものですし、何より、より良い消費活動へと繋がります。
- 有名人のお気に入りだから良いデザインなの?
- エコ素材で作られてるから良いデザインなの?
- 値段が高いからコストパフォーマンスが悪いの?
いろいろな消費活動における疑問が解決できればと思います。
いや~、気づいたら途中から泣いてたよ。なんだか清々しい気持ちだ。
ガンバ大阪 vs マンチェスター・ユナイテッド。
試合後、たくさんの友達が「感動した!」ってメールをくれた。
クリスチアーノ・ロナウド、ルーニー、遠藤など役者がしっかり仕事をし、なにより、ガンバはヨーロッパ・チャンピオン相手に最後まで自分たちのスタイルを貫いた。リスクを冒してでも攻め続けた。
こんなにも楽しくて熱いゲームを生で見てた67,000人は本当に幸せだろうな。両チームのワンプレー、ワンプレーに対するスタジアムのどよめきが凄かった。
女も男も、ちびっ子も大人も、日本人も外国人も、サッカーを好きな人もそうでない人も、ガンバファンもマンUファンも、サッカーやスポーツの楽しさ・素晴らしさを存分に感じることができたのではないだろうか。もし、多くのちびっ子があの試合を生でもテレビでも何でもいいから見ててくれてたのなら、日本サッカーの未来は明るい。
収穫はとてつもなく大きい。
全世界が注目する大会で、日本代表・アジア代表であるガンバ大阪が自分たちのサッカーを世界に存分に見せつけられたことは、日本サッカー界、アジアサッカー界にとって非常に大きな刺激になっただろう。
ガンバの攻撃サッカーは世界中のサッカーファンが想像する日本・アジアのレベルを遥かに超えたものだったはずだ。
結局5点も獲られたし、「負けたけど内容は良かった」ってのは甘さかも知れないけど、この試合から本当にいろんなことを学んだ。
- ビビらないこと。
- 攻めること。
- 諦めないこと。
- 貫くこと。
- そして、楽しむこと。
大きな大きな勇気をもらった。
Thanxxx! ガンバ大阪!
ロストジェネレーション
この10年くらいずっと不思議に思っていることがありまして、僕の周りの自分より少し上の世代の方から、少し下の世代の子まで、みんな口を揃えて「俺(私)の時代は、モロ就職氷河期やったから」と言います。僕自身、「なんとか就職したる!」って気合いを入れて就職活動をした経験がないので、いつもリアリティを持って会話ができませんでした。
加えて、みんながみんな「自分のときが一番厳しかった」と言うのです。いったいどの年代が一番厳しい就職氷河期を味わったのか?なぜ最高年齢差10歳くらいもある人たちが同じことを言うのか?不思議でした。
最近、プレカリアートに関する本を読んでてわかったんですが、具体的にはだいたい1972~1984年生まれくらいの人たちはみんな就職氷河期を経験しているようです。俗にいう「ロストジェネレーション」や「団塊ジュニア」と呼ばれる人たちです。72~84年生まれと言えば、まさに僕が統計をとった人たちの生まれた時代です(だいたい今26~36歳くらいの人たち)。
ある意味、みんなの言ってることは間違ってなかった。誰の世代が一番厳しかったのかはわからないけど、みんなそれぞれの事情があるだろうし、進むべき道も違うし、他の時代がどうだったかなんてことも考えないから「自分たちのときが一番厳しかった」って思ってしまうかもしれない。
氷河期を過ごしたであろうあの頃も、「景気が悪いね」だとか「仕事がないね」ってのが挨拶代わりの今でも、僕にはさほど実感がない。社会や周りの人たちに起こっていることとしての怒りや恐怖や危惧はあるのだけれど、当事者としての意識が薄い。
僕もこれからバンバン面接に落ちて、そしたら「不景気だから」って思うんだろうか。それが良いのか悪いのかわからないけど。
働かないマン
『情熱大陸』と『働きマン』を見る(読む)と、人を好きになれたり、許せたりします。勇気だってもらえます。
どちらもスポットの当て方は違うけど、どちらにせよ、あれくらいまでディテールを描くと、意図せずともその人なりの「正義」が浮き出るものなのかとよく考えます。
特に『働きマン』では、『情熱大陸』や『トップランナー』や『プロフェッショナル 仕事の流儀』みたいな時代のヒーローじゃない人にもスポットが向けらます。
それらは、例えば、自分の苦手なクライアントであったり、仕事を投げ出して逃亡したアイツなんかに重ねることができ、少しだけそいつのことをわかってあげられるような気がします。
『働きマン』は主人公が女性なので、フェミニズム的な主張があるように見えてしまうかも知れませんが、実際それがあるにせよないにせよ、バリバリ働いているにせよ適当に働いているにせよ、働いてる人もしくは働いた経験のある人なら誰が読んでも自分を重ねられるキャラクターを見つけることができると思います。
そして、あの上司、あの営業、あのデザイナー、あのクライアントのことを少しわかってあげられるかも知れない。
僕も早く働きマンに変身したくなってきた。
















