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電力会社や原子力発電環境整備機構が、「 原子力発電はCO2を出しません」とか「地層処分は安全です」とかCMで言ってる。
そんなCMを見ているといつも思う。「 原子力発電はCO2を出しません」とか「地層処分は安全」とか言ってるこの有名タレントは、どこまで原子力発電のこと、核念サイクル政策のこと、青森県六ヶ所村で起きていることを知っているんだろう? と。
演じることが仕事なんだからディテールは知らなくてもいいのかも知れないし、知っている上で原発推進の立場なら別に構わない。
だが、もし全く知らないで原発推進のCMに出演しているのなら、タレントや社会人として無責任だし、人間性を疑う。

そして、小さな女の子を原発推進のCMに起用するヤツはもっとクソだ。これは間違いない。
もし仮に原発がサステナブルで未来永劫安全なものだったとしても、それが全く実証できていない今、むしろ悲しい声の方がたくさん聞こえてくる中、何の責任も持てないこどもを宣伝に利用するなんて、あまりにも大人としての責任や配慮に欠けている。
もしいつか、今後どれだけ出てくるかわからない原発による環境や生物への悪影響や、原発近隣住民の悲しい声を、あの子が目(耳)にすることがあれば、どれほど辛いだろうか。
あのCMを作るのに、電力会社、広告代理店、タレント事務所、親など多くの大人が関わったはず。誰もそんなことは思わなかったんだろうか。

これは原発の是非の話じゃない。メディアに携わるものとして、社会人として、大人としての責任やモラルの話。

僕がもし何かの組織に属していて、そんな仕事に携わることになれば、それに対して何か意思表示できるのだろうか。オレにはどうしようもできないからって、仕事だからって、目をつぶるんだろうか。僕もクソみたいな人間になるのかな。

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