あぁまた負けた。結局オレもいいなりだ。3勝17敗くらい?全然ダメじゃんね。
自分に足りないとこがあるのはわかってるけど、とにかくもっと上に行かないとダメだ。ここを抜け出さないと。伝言ゲームで注文を訊いてたってダメだ。お客さんから直接訊きたい。
カラースキーム、グリッドレイアウト、組版知識、ゲシュタルト、アフォーダンス、いろんなスパイスやテクニックを駆使した自慢の料理でも、「あ、あのお客さんはそんな味付け好きちゃうねん」って言われると「あ、そうですか......」としか言えない。「......でも、こっちの方が高級食材を使った伝統的な料理ですよ!?」なんつっても、それをお客さんがおいしいと思わないなら意味がない。押し付けられない。確かにマクドとか吉牛もうまいもんな〜。
で、これは仕事。最低限時間内にお客さんが望むものを出さないと。自分のポリシーやプライドが邪魔なら棚の奥にしまっちまいな。
しかし、一流の料理人ならそれも使いつつお客さんがおいしいと思うものを作るものなのか。本当にこんな短期間で、違う言語の人たちを介した伝言ゲームで受けた注文で、そんなことができるんか。
だから、僕がええ仕事するなぁと思っている人たちの現場へ行って、それを確かめてみたい。どんなとこで、どんなチームで、どんな人と、どんな手法で、どんな気持ちで仕事をしているのか。
やっぱりどっちにしろここにいちゃダメなんだ。
そうやってポリシーやプライドの邪魔な部分をガリガリ削り、胃をキリキリさせながらディスプレイを睨みつけて仕事をしていたとき、不意に"Born Slippy Nuxx"のシンセが聴こえた。その瞬間、自分でもビックリするくらい冷静になれた。こんな経験初めて。音楽はすごいね。
あ〜、どっか行こうかな〜。
どこ行こ?
コメント
reply to ymg*'s comment
ハハハ〜。大丈夫です! ymgさんとこの案件ではないです。
というかある特定の案件がどうのこうのではなくて、僕のやってきた仕事の仕方とか、立ち位置とか、姿勢を見直さないと、このままじゃダメだなぁと改めて思いまして。
本当は「こんな高級食材を使った伝統的な料理ですよ!」より、「この食材はこんなに体に良いんですよ」といった、クライアントにとっての長期的なベネフィットを見出して、納得頂けるようプレゼンしなきゃいけないと思うのですが、今までや現状では、なんとか注文通りの料理を出すのが精一杯で。
全然ダメ!変わらないと!って感じっす!
says
ちょっと、ほっとしました。
というか、どなたにデザインをお願いしようと、修正を入れるときは入れるのですが(鬼!)、ふと、「これって単なる好みの問題じゃない?」っていうところに、はまり込むとき(お客さんも私も)があって、お客さんはまだしも、私の好みって出していいのかなぁ、これって正しい修正依頼なのかなぁ、と悩むのです。
また、届ける対象、喜んでもらいたい人が、「お客さん」と見せかけて、実はその先、「お客さんのお客さん」なので、余計に判断に迷うのです。
お客さんのお客さんが喜べば、お客さんも嬉しいし、私も嬉しい、って感じなので。
says
そうなんですよねー。
プログラマーはプログラムのことを知っていて、デザイナーはデザインのことを知っている。クライアントはエンドクライアントのことを知っている。エンドクライアントは商品やユーザーのことを知っている。それぞれの立場で正しいと思うことがあるんですよね。
だけど、僕がいるような現場で起こっている問題は、もっと単純で、なんとも悔しい悲しいものな気がするんですよね。ワークフローは一方向的で、それぞれの立場も対等ではなくて(見えないヒエラルキーや主従関係があり)、あまり健全なデザインのできる環境ではないというか。そんな中でみんな自分の仕事が嫌いになっていくし、バッドスパイラルは加速度を増し延々と……ユーザーもクライアントも制作も誰もハッピーじゃないような……。
でもこれってプロなら「そんなもんだろ」で片付けなきゃいけないことかも知れないし、そんななかで良い仕事をするのがプロなのかも知れないけど、僕はなかなか受け入れられないんですよね〜。こんなやり方じゃ誰もハッピーじゃない!ってどっかで思ちゃって。
いつかこの悩みが晴れる日がくるのかな〜!?













ymg* says
ymg*です。「まさか…」とは思いますが、私からの仕事が巡り巡っていってませんよね。。
ガンガン修正依頼をかけてしまった、、という後ろ暗い気持ちがあるもので、今回の記事はドキッとしました。
10:50 PM - February 26, 2009 返信