世界一
いや〜、やっぱりすごいね、世界一ってのは。
これだけ周りから散々煽られ、チームや各選手に対する凄まじいプレッシャーのなか、本当に二連覇を果たしちゃうんだから、やっぱり日本の野球は強いんですね。
で、結果論になるけど、やっぱり大一番で集中力を切らさずに結果を出したイチローはすごいです。かっこ良すぎる。ここしかないってとこできっちり仕事をこなすんだもんな〜。
ダルも9回に打たれたのを引きずらずに最後はよく抑えた。良い顔してましたよ。
しかし、WBC日本代表ってのは、他のスポーツの日本代表とは違って豪華感が半端ないですわ。やっぱり日本では一番人気のあるスポーツだけあって、選手全員が普段からメディア露出が多いせいか、途中から誰が出てきてもスター選手ですもんね。
大人になってからは、野球の試合って長いし、リアルタイムでまるまる一試合観ることってあまりなかったんですが、今回のWBCは作業しながらではありますが、リアルタイムで観れて良かったです。
で、改めてよくできたスポーツだなぁと思いましたよ。なんか特殊な競技ですよね。
バスケやバレーやサッカーやラグビーとは違い、スピード感こそ劣りますが、戦略性・シミュレーション性が高く、それなのに個人対個人の緊張感溢れる戦いも楽しめるんですね。
ホンマよくできてるわ。
9〜10回のダルビッシュの一投一投、10回イチローの一振り一振りを観ているときの緊張感がすごかった。ずっとサッカーのPKを観てるみたいで、苦しいほど緊迫した戦いでしたね。
そして、韓国も強かった。韓国らしいメンタリティも出てた。
本当に決勝戦に相応しい、アジア両雄の戦いでしたね。
WBC日本代表、おめでとう!
映画
僕は映画が苦手です。途中で寝てしまうからです。なので、例え観たい映画があっても映画館に行くことはあまりありません。
なので、一応テレビで観れるものはビデオに撮り貯めておいて、時間を見つけて少しずつ消化していくようにしています。
ここ半年くらいで観た作品は、
- 『サウスバウンド』
- 『自虐の詩』
- 『ともだち』
- 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
- 『ダーウィンの悪夢』
- 『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』
- 『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』
- 『間宮兄弟』
- 『ブロークバック・マウンテン』
- 『図鑑に載ってない虫』
- 『陰日向に咲く』
- 『奈緒子』
- 『HERO』
- 『チーム・バチスタの栄光』
- 『東京ゾンビ』
- 『サムサッカー』
- 『フーリガン』
- 『ヒトラー 〜最期の12日間〜』
- 『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』
- 『アヒルと鴨のコインロッカー』
などなど。
僕は映画好きと言えるほど詳しくないし拘りもないので、恋愛もの以外は大抵なんでも観れます。
先述した作品の中で、特におもしろかったという作品はありませんが、強いて挙げれば、『ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド』、『間宮兄弟』、『フーリガン』などが良かったですかね。自分でも理由がよくわかりませんが。
特にくだらなかったのは『東京ゾンビ』でした。これを熱烈に支持する人も絶対にいるでしょうけど、今まで観た映画の中でもかなり上位に食い込む「あぁ時間無駄に使ってもうた......」感でした。
僕の苦手な作品の条件として、「時間が長い」というのは確実にあります。一度観たら内容の善し悪しに関わらず絶対最後まで観ないと気が済まないので、もし2時間半を費やして、僕にとってどうしようもない内容だった場合は、その「あぁ時間無駄に使ってもうた......」感の大きさたるや......本当に落ち込みますね。
決して映画が嫌いではないし、好きになりたいし、もっともっと観たいけど、映画というスタイル自体が僕の身体感覚に向いていない感じもするんですよねぇ。残念。
潮時
先週日曜の深夜、山田太一脚本の『星ひとつの夜』というドラマの再放送を観ました。渡辺謙や玉木宏や国仲涼子が出てました。
山田太一さんと言えば超大御所作家ですが、やっぱりもう70代半ばの人。演出や設定や台詞のひとつひとつが気になって気になって仕方ありませんでした。
以前、『ふぞろいの林檎たち』シリーズのどれかを観て、山田太一ドラマのおもしろさに目覚めたかと思い、それ以降のドラマをいくつか観ましたが、やっぱりストーリー設定の時代と山田太一さんの年齢が離れていくにつれ、作品の所々に無理が生じてきているように思えて、どの作品も最後まで観ることはできませんでした。
先日最終回を迎えた『ありふれた奇跡』も途中で断念してしまった。
もちろんそんな無理をも超越するメッセージがありそうなのはわかるんですが......。
悲しいけど、仕事のジャンルによっては年齢的な潮時ってあるのかもなぁって考えさせられました。
『NNNドキュメント じいちゃんが泣いた... 高校生が撮った"戦争"』
先述のドラマの少し前の時間、『NNNドキュメント』で、高校生と平和をテーマにしたビデオコンクールに出品するため、戦争を体験した方々を取材する高校生の姿が取り上げられていました。
僕は昔は、戦争の話なんて聞く気にもならなかったし、「戦時中はこんなに辛い生活をしてたんやで!」とか「みんなお国のために戦ったんやで!」なんて言われれば、「そんなん知りませんやん!」って感じでした。なんて乱暴な論法なんだと。
だけど、別に何かに目覚めたとかじゃないんですけど、歳を重ね、戦争の風景をほんの少しだけリアルに感じとれるようになってきた気がします。
10歳の頃は10センチだった僕の物差しは今は30センチになり、六十数年前―60数センチを計るのに、たった2回とちょっと物差しを添えればその長さを知ることができるようになりました。六十数年前なんてすごく最近のことなんですよね。
ついちょっと前に真珠湾に爆弾を落として、そのちょっと後に広島と長崎に原爆が落とされた。
六十数年前、命がけで戦い逃げ惑った若者たちは現在80歳を越えるお歳になります。
だから、そういう人たちから直接当時の話をお伺いできるとすれば、失礼な話だけど今のうちなんですよね。
こんな話を友人にしていたときに聞いたのですが、友人曰く、戦争を体験した方々には当時のことを話したくない人もたくさんいて、打ち上げ花火の音でさえ空襲を思い出して悲しい気持ちになる方もいるそうです。
僕は大人になるまでの過程で、祖父祖母やその世代の人が近くにいたことがあまりなかったので、認識不足でした。もっと簡単に誰でも語ってくれるものだとどこかで思っていた。戦争の根深さや醜さもあまり認識できていなかった。
『雨宮処凛の闘争ダイアリー』の中で、森永卓郎さんが靖国神社で出会った戦争体験者の方々から聞いたという話が頭をよぎりました。
「戦争をしているときは、人殺しほど面白いことはなかった」
と何人もの人が話したそうです。生きるか死ぬかの極限の緊張感の中、テレビゲームよりリアルなゲームの中で、敵を撃ち殺すことはすごく快感だと。
戦争の悲惨さや命の尊さを一番知る人たちなのに、「人を殺してはいけない」という大前提の部分が酷く歪に変形してしまっている。
それも戦争の恐ろしさ、根深さなんですよね。
だから、今回の高校生のように、高校生自身が主体性を持ってそれを知ろうとし、伝えようとすることが大切なんだなぁと思いました。そうすれば、戦争体験を話したくない方が、辛いながらも話してくれることもあるだろうし。
何より上からの押しつけや説教臭いのはごめんだ。
また、後世に戦争の悲惨さを伝える材料として、貴重なお話をアーカイブしていくこと自体も大切だと思いますしね。
僕もおじぃおばぁと話したいなぁ(戦争の話に限らず)。
コメント
reply to babystar's comment
イチローはホンマ精神力って感じするなぁ。
鍛錬を積めばああやってここぞというときに、
コンセントレーションをMAXに持って来れるんやな〜。
本当にあと三十年もして当事者のほとんどの方がいなくなったとき、
何かひとつの時代が終るんやろね。
それらは俺らが戦国時代を語るのと同じように語られるんかな。
リアルに起きたことを伝説みたいに語られちゃ困るよな。
まぁ今の時代は、写真や映像みたいなアーカイブする技術が発達してるのはええことかもね。













babystar says
僕もWBC仕事中に観てました。
得点が入る度にワー!ってなったり、あぁ〜ってなったり。
9回にダルビッシュが打たれた時はもう最悪でしたね。テンションが。
で最後イチローが打った時はもう仕事の事は忘れました。
とりあえず、イチローの絶対に決めないといけない場面で
結果を出した精神力は素晴らしいですね。鳥肌がたちました。
戦争のはなし。
僕はおじいちゃんとおばあちゃんから
よく話をききました。左のケツに弾が残ってるとか、
地図に無い島で有名なヒロシマの毒ガス製造工場のはなし。
闇市でヒロ○ンを買って打ってた話(笑)
小さい頃は冒険話を聞いている感じでしたが
だんだん大きくなるに連れて恐怖も大きくなりましたね。
でも実際体験していない僕は想像でしか体験できないんですもんね。
もう30年もしたら当事者もいなくなってしまいますね。
写真や映像、日記、新聞記事などからしか情報が得れないですね。
本当に時代が変わって行くのはその時かもしれないと思います。
08:58 PM - March 24, 2009 返信