描け、描け、描け - MIXTAPE GENERATION

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July 8, 2016 06:20 PM

描け、描け、描け

「描け」
「描け」
「描け」

と、『かくかくしかじか』(著:東村アキコさん)の日高先生は繰り返す。
最初は、主人公の明子と同じく、この、機械的に発せられているようにも聞こえる言葉の意図がわからなかったけど、最近は(今さらかよ)この言葉の大切さがわかるようになってきた。

日頃、「クリエイターやねんから」とか「それクリエイティブじゃないわ」とか、所謂"クリエイター"として話をすることが多いけど、何年経っても自分をクリエイターと名乗ることに、ちょっとしたこそばさを感じる。特にディレクターになってからはなおのこと。

「クリエイター」 というのは、クリエイティブに思考したり、創造する人だと思ってる。
ハイセンスな服やインテリアが好きなだけではクリエイターでもなんでもない。
美術館に行くだけではクリエイターではないし、イケてる人の投稿に「いいね!」 するだけでもクリエイターとは言わない。
制作会社に勤めている、スタークリエイターと友達だ、力のある先輩にかわいがられている、PhotoshopやIllustratorを使える、そんなことだけでは決してクリエイターではない。なにもクリエイトしてないなら、やっぱりクリエイターではない。

自分が長年感じている、若干のこそばさの根源は、"つくり足りない" という思いなんだと思う。

アイデアがなかろうが、案件がなかろうが、直接手を動かしてモノをつくる職能ではなかろうが、 なにかを考えて、カタチにすることはできる。とにかくつくらないと。

「描け」
「描け」
「描け」

とにかくつくる 。
脳科学の本なんかでよく書かれているけど、感情が行動を起こしてるんじゃなくて、行動のあとに感情が起きているらしい。CAさんの「口角をあげる」トレーニングも同じことで、「嬉しい」 や「楽しい」 の感情の反応として口角があがるのではなくて、口角が上がるという動作に「嬉しい」 や「楽しい」がついてきているらしい。

石橋を壊すほど叩いてちゃダメだ。
タイミングを逸するほどコネコネしちゃダメだ。
さっさとトライしよう。失敗しよう。そしてそれを繰り返そう、続けよう。

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この記事について

このページは、Koji Sueyoshiが2016年7月 8日 18:20に書いた記事です。

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