健康には金がかかる - MIXTAPE GENERATION

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July 16, 2016 12:23 AM

健康には金がかかる

健康に生きる。これはすごくコストがかかることなんだなと最近よく思う。若い頃は、健康なんてタダだと思っていた。
でも、少なくとも今の自分の状況は違う。腰痛治療のカイロプラクティックは1回6,000円。脂質異常症の治療では1回の診察で2,000円(薬代含め)くらいはかかる。採血が必要な検査のときはさらにかかる。財布がみるみる薄くなっていく。

そもそも腰痛も脂質異常症も、これまでの日々の過ごし方次第では、今のような状態にならなかったかもしれないけど、睡眠時間を削ったり、コンビニや松屋に頼らなければどうしても乗り越えられない1日が数え切れないくらいあったし、そんな1日1日をなんとか紡いできた結果、今がある。

でも、それは今生きているから、仕事が続けられないくらいの病気にはなっていないからこそ「しかたなかったやん。今生きてるしええやん」的なトーンで思えてることなんだと思う。
もし今そういった状態になっていたら、やり場のない悔しさを抱え、過去を振り返り、猛省の日々を送っている気がする。
40歳も近くなると、身近に命に関わるような病気を患う人が増えてくる。そういう人たちの当事者しか持ち得ない実感がこもった後悔や反省の弁を耳にすることもある。

そんな言葉を聞いて、これまでのような綱渡りのような生活を続けてはいけない。本末転倒すぎる。

自分にとって何が大事かははっきりしてる。
「忙殺」という言葉は本当に怖い言葉。「殺」とか入ったらあかんで。詳しい語源は知らないけど、大事なものを忙しさで殺してしまってはいけない。

昔の自分には全く想像がつかなかった。
こどもの、口の周りをベトベトにしながらご飯を食べてる姿を見るだけで、大の字でピースカいびきをかいて寝ている姿を見るだけで、無駄に大きく腕を振って大股で跳ねるように歩いている後ろ姿を見るだけで、こんなに幸せな気分になるなんて。 こんな時間が殺されるなんて、辛すぎるやないか。

コストがかかったとしても、まだ生きたーてしゃーないのよ。

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この記事について

このページは、Koji Sueyoshiが2016年7月16日 00:23に書いた記事です。

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