311の2nd。あと数年後に訪れるミクスチャーブームを予見してたのか、全作品中でも一番ヘヴィーな仕上がりになってると思う。
前作のようなファンク色はなくなったけど、その代わりに、後の311サウンドの重要なファクターとなるレゲエが多く取り入れられている。彼等の代表曲でもある"Lucky"や"Omaha Stylee"なんかは、極上のレゲエロックに仕上がっている。
その他のライブの定番曲も収録されているし、ファンなら持ってて損はないアルバムでしょう。
311の1stアルバム。いや~スゴいね。93年にこの音やってたんだもん。十数年過ぎた今でこそ、複数ヴォーカル・ギター・ベース・DJなんて編成のバンドがJ-Popでもいるけど(全然レベルが違うけど)、このスタイルでロックし始めた先駆者は彼等なんですよ。そんな編成でバンドやってる本人たちは全く知らないと思うけど、元を辿れば311に行き着くはずですね。
この1stでは、Clash、Bad Brains、Faith No More、Fishbone、Red Hot Chili Peppers、Urban Dance Squadなど、雑食性ロックの先人たちの影響をもろ受けてるのが見てとれるけど、ただの真似に終わらず、既に311節を確立し始めてます。彼等の全作品の中で一番ファンク色の強いアルバムだと思う。恐らくレッチリの影響でしょう。
超初期音源だけど、今でもライブで演奏している曲が多数収録されていることが、このアルバムのクオリティの高さを物語っている。
Randyの5thアルバム。前作が、パンク史に燦然と輝く超名盤だったので、期待を裏切られるのが怖かったけど、そんなものを見事に蹴散らしてくれましたね。
前作で確立したガレージ+70'sパンクのスタイルの流れを汲んでますが、ガレージ色がさらに強くなった気がします。同郷のHivesにかなり近い感触。特に、ギターがソリッドでエッジの効いたサウンドになっているけど、その分随所にキーボードやホーンなどの音がエッセンスとして少しだけ加えられているため、彼等特有のポップさは失われていない。
彼等の友達であるHivesや、若さ故のビッグマウスっぷりが痛快なMando Diaoの登場で、近年すごく賑わったスウェーデンのロックシーンですが、誰よりも早くガレージ色を全面に押し出したロックをやり始めたのは彼等ですからね。まぁそんなことは、流行りに迎合しない揺るぎないパンクアティテュードの持ち主である彼等には全く関係のないことですけど。
※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html
パーーーンクローーーーック!!最高です。
僕はこれまでRandyのことを、ただのスウェーデン産のNOFXフォロワーバンドだと思っていましたが、前作あたりからガレージ+初期パンクな音を鳴らすバンドに大変身していたのですね。
永遠のパンクロックアンセム満載で、2001年の作品ですが、クラシックパンク入門編として最適だと思います。もちろん、ClashやSex Pistolsから入るのが正しきパンク道かも知れないけど、リアルタイムじゃないバンドってなかなか手が出ないことってあるでしょ。しかし、この作品を聴けば、必ずクラシックパンクと呼ばれるバンドにも興味を持つでしょう。だって今作はただのクラシックパンクの焼き直しなんかではなく、ロックンロールもガレージもスカも全部ごちゃまぜにしたものを、現代社会に生きる彼等のスタイルで吐き出したリアルパンクアルバムだから。だからこそ現代の生きる僕達の耳にもダイレクトに伝わるし、彼等のルーツにも自然に触れることができる。最近のパンクバンドでは珍しくリリックもかなりポリティカルな内容だし。ヴィーガン(動物性タンパク質を一切受け付けない菜食主義)、反環境破壊、反人種差別、反戦争なんて、今どき大声で叫んでるヤツなんていないでしょ(共産主義への理想も持ってるのかな!?)。
要はね、アホなんですよ、彼等は。ハチャメチャな90's西海岸パンクをやっていた頃からずっと青臭いまんま大人になってるんだわ。しかし、それこそがこのバンドの最大の魅力なんです。これだけラジカルなリリックや音をポップに見せることができるのは、彼等が大人になってもずっと青臭いバカだからだと思う。
ずっと聴き続けるアルバムだろうな。
※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html
Randyの今後の音楽性を決定づけた作品。
超正統派西海岸メロコアスタイルだった前作に比べれば、全く別バンドと思えるぐらいサウンドスタイルが変化している。まだまだこれ以降の作品のようにガレージ色は出てきていないけど、かなりロックンロールテイストが感じられる。ストップ・アンド・ゴーを多様したスピード重視の典型的なメロコアバンドが、急に荒くれた泥臭いダーティーロッケンローバンドになったみたい。うまく説明できないけど、他にこんな音を出すバンドいないんだもん。メロコア30%+ガレージ、ロックンロールが70%な感じ。後期ではこれが、初期パンク40%+ガレージ40%+スカ、ニューウェーブなどの様々な要素が20%といった感じになってくる。
で、これはこれでかなりカッコ良くて、最大の武器である激ポップなメロディーセンスやポリティカルなリリックは相変わらず冴え渡っているので、Randyのアルバムの中でもかなり好きな方なんだわ。
※カバー画像は海外盤にリンクしてますが、なぜかビクターから出ている日本盤より曲が多かったのでそうしました。
対訳がみたい方は日本盤を探してみてはどうでしょう。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html





















