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SOUNDS GREEN DAY / Nimrod

2006.04.16

GREEN DAY / Nimrod

メジャー3枚目のアルバム。90年代のロックの超名盤でしょう。メロディックなパンクが好きな人で今作が嫌いな人はいないんじゃないでしょうか?
僕個人的には、彼等の大出世作の"Dookie"はアルバムとしてはハマりきらなかったけど、このアルバムは全体を通して聴けるので、彼等の作品の中では一番好きかも。
いつも、メロディックで元気一杯なパンクバンドの代名詞のように扱われている彼等だけど、今作を聴けば、パワーポップ、ハードコアパンク、フォーク、ロカビリー、カントリーなど、凡百のパンクバンドとは違う、音楽的バックグラウンドの広さが伝わってきますよ。
彼等の素晴らしすぎるライブの最後を飾ることの多い超名曲"Good Riddance (Time Of Your Life)"は、マジ泣けます。

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SOUNDS Hi-STANDARD / Making The Road

2006.03.21

Hi-STANDARD / Making The Road

前作よりさらに上の、オリコン初登場3位の3rdアルバム『Making The Road』。初動売上は25.6万枚で、最近あるラップユニットに抜かれるまでインディーズアルバムの初動売上記録のトップだった。後にミリオンも突破する。健さんのソロプロジェクト繋がりで、今のキッズたちが、今作や他のハイスタの音源を買うこともあるだろうし、今でも売上げ枚数は伸びているのだろうけど。

しかし、英詩のバンドでミリオン超えるって考えられないでしょ!? または、そんなバンドがいたって知ってました? ハイスタの次の世代のモンゴル800 は200万枚ぐらい売れたし、それは本当に素晴らしいことなんだけど、その偉業もハイスタがまさに"ROAD"を"MAKE"したからだとも言えるし、何より、ハイスタは英詩だよ、英詩。しかも日本人が歌う。彼等の音楽、人間性がいかに支持されていたかがわかるでしょ。

発売当時ってさ、キッズの間では、アングリーなハードコアや、中身がなくてうるさいだけのLIMP BIZKITみたいなミクスチャーバンドが流行りだしてきてて、メロコアやスカコアの時代は終わりでしょ? みたいな風潮になってきてた。

そんな中発売されたハイスタのアルバムは、メロコアなんてダセーよ!って言っていた、タトゥーやピアスだらけのニーチャンたちも一緒にレジに並ばせた。僕はそんな光景を見て、すごく嬉しくなったのを憶えている。なんや、みんなハイスタ好きやねんやん、みたいな。

楽曲の方はというと、自らメジャーを離れ、今や日本のインディーレーベルの代表格となったPIZZA OF DEATHを立ち上げた当時のハイスタのスタンスがそのまま反映されたような、エネルギッシュな内容となっている。BPMのことはわからないけど、ハイスタ全作品の中で一番スピードがあるような気がする。
一曲一曲の歌詞や楽曲に関しても、偉そうに言わせてもらえば、ミュージシャンとして、人間としての彼等の"成長"がそのまま反映されていて、言うまでもなくパーフェクト。

日本のロック史に残る大傑作です。

※輸入版の方は、ジャケ違いで収録曲はほぼ同じ。こちらには、彼等のリスペクトするbloodthirsty butchersの"カラス"のカヴァー"clows"が収録されていますよ。

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SOUNDS Hi-STANDARD / Angry Fist

2006.03.21

Hi-STANDARD / Angry Fist

97年に発表された2ndアルバム。ハイスタを語るのに、チャートの順位を引き合いに出すこと自体バカバカしい話なんだけど、このアルバム、ノータイアップでオリコン・チャート初登場4位。
ハイスタ!? 誰それ? そんなバンドいたっけ? オリコンの上位に食い込むようなバンドだったんなら知らないわけないじゃん? って思う人は世の中にたくさんいると思う。でも、それがこのバンドのアティテュードを表している。 彼等は、当時のインタビューでこう言っていた。

『○○○○ってバンドは誰でも知っているけど、そのバンドのCDを持ってなかったり、ライブに行ったことが無い人ってたくさんいるでしょ? 僕達はそういう風にはなりたくないんです』

って。 彼等は、人気者の芸能人ではなく、ファンとともに音楽を楽しむミュージシャンの道を選んだんですね。
だから、日本のユースカルチャー全体に衝撃を与えた前作発表以降も、テレビ出演やCMのタイアップも断り、ただライブをして、良い曲創って、またライブして......ってのを繰り返して、口コミでファンベースを築いていったんですね。

その結果の、オリコン初登場4位。素晴らしい。

もちろん、内容もパーフェクト。メロディメイカーっぷりを発揮してます。
ただ、メロディ先行で作り上げた楽曲が多いために、リフ先行で作り上げた前作のようなエッジがなく、メンバー自身や一部の評論家は少し不満を持っているみたいだけど、そんなことは全く感じさせませんよ。言っていることは、わかるんだけどね。前作に比べればって話だと思うから。
逆に、メロディが全面に押し出されていることで、普段、うるさい音楽を聴かない人たちの耳にも届くような内容になっていると思う。ハイスタファンの中にも、ファイバリットディスクに今作を挙げる人も多いしね。

まぁ傑作ですよ。

※輸入版の方は、ジャケ違いで収録曲はほぼ同じ。こちらには、今作発売前にシングルリリースされた、The Whoの"The Kids Are Alright"のカバーが再録されてますよ。

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SOUNDS Hi-STANDARD / Growing Up

2006.03.11

Hi-STANDARD / Growing Up

この作品は、僕の人生、そして、日本の音楽業界に多大な影響を与え、また、音楽、ファッション、エクストリームスポーツなどを融合したストリートに根ざしたユースカルチャーを日本に根付かせたきっかけとなった作品だと思う。
メジャーリリースにも関わらず全曲英詩、実力で勝ち取ったアメリカやヨーロッパでのリリースやツアー(UTADAやドリカムのそれとは意味が違う)、 PUNK/HARD CORE/SKAバンドのライブとエクストリームスポーツのパフォーマンスを融合した野外イベントを開催、などなど何もかもが新しかった。この後にも数々の功績を果たすわけだけど。
ダメだ、どうしても彼等の功績に関して書いてしまいそうになるので、曲に関して書くと、メロディ、アレンジ、スピード、発音、歌詞など全てパーフェクト。完全無欠のロックアルバム。僕がこの作品に出会ってから10年ほど経ち、その間、本当にたくさんの音楽を聴いてきたけど、その中でも一番輝いている。やっぱ、個人的な思い入れを抜きには語れないね。

Yes, I still believe! Wait for the sun!

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SOUNDS JIMMY EAT WORLD / Futures

2006.01.29

JIMMY EAT WORLD / Futures

大ヒットした前作『Bleed American』から3年を空けてリリースされた4th(5th?)アルバム。
結論からいうと、大傑作です。エモバンドからの脱却を果たした前作発表以降の彼等のバンドとして、そしてひとりの人間としての成長っぷりが窺える素晴らしいロックアルバムになっております。内容的には前作の路線を踏襲したものだけど、前作に比べ、一曲一曲のアレンジが綿密に施されており、彼等のクリエイティビティが余すとこなく発揮された完璧な作品ですね。
"Futures"、"Work"、"Kill"、"Pain"......というか全部好きです。しかし、来日ツアーの際にプレイした"23"は凄かったなぁ......。

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