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RANDY

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The Rest is Silence

Release : 1996.10.01

RANDY / The Rest is Silence

僕がRandyを好きになったのは、初期パンクやロッケンローやガレージのテイストが出てきてからなので、この作品にはなかなか手が出せなかった。勧められたこともあったけど、どうしてもRandyは3rdで開花したイメージがあって、手を出さなかった。
しかし、メロコア全盛の90年代中盤から後半には、正統派メロコアサウンドのバンドとしてRandyの評判はよく耳にしていたので、好きなバンドだし初期音源は何一つ持ってなかったので買ってみた。
これが、大当たり。なぜ、あの頃に誰か僕に強く勧めてくれなかったんだ!そういや、僕にパンクを教えてくれる師匠なんていなかったんだ。とにかく、そう思いたくなるぐらい超優良メロコアサウンド。この作品ではスカコアチューンは封印しているものの、燦々と輝く太陽とスケボーがよく似合う、まさにライク NOFXなサウンド。まだまだこの頃にはオリジナリティが発揮できていないけど、やっぱり曲がいい!NOFX顔負けのストップ・アンド・ゴーも披露しております。
今となっては、NOFXやLAG WAGONのような大御所バンドぐらいしか、90'sスタイルのパンク、所謂メロコアってやつをやっているバンドってなかなかいないので、そういったメロコアを探している現代のキッズにはお勧め。

※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html

You Can't Keep A Good Band Down

Release : 1998.08.21

RANDY / You Can't Keep A Good Band Down

Randyの今後の音楽性を決定づけた作品。
超正統派西海岸メロコアスタイルだった前作に比べれば、全く別バンドと思えるぐらいサウンドスタイルが変化している。まだまだこれ以降の作品のようにガレージ色は出てきていないけど、かなりロックンロールテイストが感じられる。ストップ・アンド・ゴーを多様したスピード重視の典型的なメロコアバンドが、急に荒くれた泥臭いダーティーロッケンローバンドになったみたい。うまく説明できないけど、他にこんな音を出すバンドいないんだもん。メロコア30%+ガレージ、ロックンロールが70%な感じ。後期ではこれが、初期パンク40%+ガレージ40%+スカ、ニューウェーブなどの様々な要素が20%といった感じになってくる。
で、これはこれでかなりカッコ良くて、最大の武器である激ポップなメロディーセンスやポリティカルなリリックは相変わらず冴え渡っているので、Randyのアルバムの中でもかなり好きな方なんだわ。

※カバー画像は海外盤にリンクしてますが、なぜかビクターから出ている日本盤より曲が多かったのでそうしました。
対訳がみたい方は日本盤を探してみてはどうでしょう。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html

The Human Atom Bombs

Release : 2001.08.07

RANDY / The Human Atom Bombs

パーーーンクローーーーック!!最高です。
僕はこれまでRandyのことを、ただのスウェーデン産のNOFXフォロワーバンドだと思っていましたが、前作あたりからガレージ+初期パンクな音を鳴らすバンドに大変身していたのですね。
永遠のパンクロックアンセム満載で、2001年の作品ですが、クラシックパンク入門編として最適だと思います。もちろん、ClashやSex Pistolsから入るのが正しきパンク道かも知れないけど、リアルタイムじゃないバンドってなかなか手が出ないことってあるでしょ。しかし、この作品を聴けば、必ずクラシックパンクと呼ばれるバンドにも興味を持つでしょう。だって今作はただのクラシックパンクの焼き直しなんかではなく、ロックンロールもガレージもスカも全部ごちゃまぜにしたものを、現代社会に生きる彼等のスタイルで吐き出したリアルパンクアルバムだから。だからこそ現代の生きる僕達の耳にもダイレクトに伝わるし、彼等のルーツにも自然に触れることができる。最近のパンクバンドでは珍しくリリックもかなりポリティカルな内容だし。ヴィーガン(動物性タンパク質を一切受け付けない菜食主義)、反環境破壊、反人種差別、反戦争なんて、今どき大声で叫んでるヤツなんていないでしょ(共産主義への理想も持ってるのかな!?)。
要はね、アホなんですよ、彼等は。ハチャメチャな90's西海岸パンクをやっていた頃からずっと青臭いまんま大人になってるんだわ。しかし、それこそがこのバンドの最大の魅力なんです。これだけラジカルなリリックや音をポップに見せることができるのは、彼等が大人になってもずっと青臭いバカだからだと思う。
ずっと聴き続けるアルバムだろうな。

※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html

Welfare Problems

Release : 2003.05.06

RANDY / Welfare Problems

Randyの5thアルバム。前作が、パンク史に燦然と輝く超名盤だったので、期待を裏切られるのが怖かったけど、そんなものを見事に蹴散らしてくれましたね。
前作で確立したガレージ+70'sパンクのスタイルの流れを汲んでますが、ガレージ色がさらに強くなった気がします。同郷のHivesにかなり近い感触。特に、ギターがソリッドでエッジの効いたサウンドになっているけど、その分随所にキーボードやホーンなどの音がエッセンスとして少しだけ加えられているため、彼等特有のポップさは失われていない。
彼等の友達であるHivesや、若さ故のビッグマウスっぷりが痛快なMando Diaoの登場で、近年すごく賑わったスウェーデンのロックシーンですが、誰よりも早くガレージ色を全面に押し出したロックをやり始めたのは彼等ですからね。まぁそんなことは、流行りに迎合しない揺るぎないパンクアティテュードの持ち主である彼等には全く関係のないことですけど。

※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください。
http://www.jvcmusic.co.jp/-/Artist/A014392.html

Randy The Band

Release : 2006.01.10

RANDY / Randy The Band

Randyの6thアルバム。いい曲書くね~、このバンドは。
路線的には、近作の流れを踏襲したガレージ+初期パンクなんだけど、前作に比べると少しガレージ色が落ちたかな。しかし、その分激ポップチューン満載で、彼等のソングライティング力が際立ってる。永遠のパンクアンセムとなりうる曲がたくさんありますよ。彼等なりの皮肉なのか、ヴィーガンのくせに何故か革ジャンを着ているメンバーが並んだRamonesっぽい(そしてDamnedっぽい)ジャケットは、彼等のような普遍的なソングライティングを目指している証拠かも。
アメリカでは、Fat Wreck Chordsからのリリースも決まったみたいだし、彼等の再評価に繋がるといいな。

※日本盤もリリースされているので、対訳がみたい方は探してみてください
http://www.inyaface.co.jp/bio-randy.html

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